『和食の英語表現事典』

亀田尚己・青柳由紀江・John Martin Christiansen|成瀬宇平(編集協力)
(2016年10月10日刊行,丸善出版,東京, xviii+320 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-621-30066-4版元ページ

先日高座に上がった下北沢・本屋B&Bには食べものと旅行の本がたくさんあった.とある書棚から呼び止められた1冊がこれ.

『南インド料理とミールス』

ナイル善己
(2017年7月25日刊行,柴田書店,東京, 151 pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-388-06265-2版元ページ

銀座ナイルレストラン三代目の本.先日読んだ:田邊俊雅,メヘラ・ハリオム『インドカレーは自分でつくれ:インド人シェフ直伝のシンプルスパイス使い』(2019年12月13日刊行,平凡社平凡社新書・928],東京, viii+221 pp., 本体価格820円, ISBN:978-4-582-85928-7版元ページ)は北インド料理の本だった.南インド料理の本書といいペアになるかも.

『ラリルレロボットの未来:5分類からみえてくる人間とのかかわり』目次

斎藤成也・太田聡史
(2020年1月20日刊行,勁草書房,東京, xii+228+xxix pp., 本体価格2,700円, ISBN: 978-4-326-05018-5 → 版元ページ

ラボット,リボット,ルボット,レボット,ロボット —— 攻めてる攻めてるロボット本.三島からのご恵贈感謝です.


【目次】
はしがき iii
第0章 ロボットを分類整理するために 1
第1章 「ロボット」を五分類する 7
第2章 ラリルレロボットと人間のかかわり 21
第3章 ラボット・リボット・ルボット・レボットの未来 89
第4章 ロボットの未来 127
第5章 ラリルレロボットの文化的意義 189
あとがき 221
注 [vi-xxix]
索引 [ii-v]
著者略歴 [i]

『フランスチーズ図鑑』

磯川まどか
(2019年12月10日刊行,柴田書店,東京, 207 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-388-35353-8版元ページ

昨日,博多駅ビルの丸善をゆらゆら歩いていたら,お料理本コーナーの本書に呼び止められた.ひさしぶりにチーズの新しい図鑑を買うのも悪くないだろう.チーズに関するワタクシの “座右の書” は四半世紀前に出た:文藝春秋(編)|増井和子・山田友子・本間るみ子(著)|丸山洋平(写真)『チーズ図鑑』(1993年11月1日刊行,文藝春秋,東京,271 pp., ISBN:4-16-348130-3版元ページ)だ.その後,この本は同名の新書になった:文藝春秋(編)|本間るみ子・増井和子・山田友子(著)|丸山洋平(写真)『チーズ図鑑』(2001年7月20日刊行,文藝春秋[文春新書・182],東京,230 pp., ISBN:4-16-660182-2版元ページ).しかし,ワタクシは今でも元のハードカバー版を愛読している.さて,この新しいチーズ図鑑はどうだろうか.

『青狐の島:世界の果てをめざしたベーリングと史上最大の科学探検隊』目次

ティーブン・R・バウン[小林政子訳]
(2020年1月24日刊行,国書刊行会,東京, 291 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-336-06386-1版元ページ

ベーリング海峡」にその名を残すベーリングの評伝.シベリアからアラスカにかけての北太平洋を縦横無尽.


【目次】
歴史年表 7
序文 世界の果て 15

第1部 ヨーロッパ

第1章 大使節
第2章 第一次カムチャツカ探検隊
第3章 完璧な計画

第2部 アジア

第4章 サンクトペテルブルクからシベリアへ
第5章 対立
第6章 幻の島々

第3部 アメリ

第7章 大陸ボリシャヤ・ゼムリヤ(アラスカ)
第8章 遭遇
第9章 海難

第4部 どこかわからない場所

第10章 青狐の島
第11章 死と賭けトランプ
第12章 新しい聖ピョートル号

結び ロシア領アメリカ 255

資料・文献について 269
謝辞 272
訳者あとがき 273
参考文献 [286-276]
索引 [291-287]