『目に見えない戦争:デジタル化に脅かされる世界の安全と安定』目次

イヴォンヌ・ホフシュテッター[渡辺玲訳]
(2022年7月12日刊行,講談社講談社選書メチエ・768],東京, 337 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-06-528923-5版元ページ


【目次】
[はじめに]平穏のさなかで 11
[1]兵器としてのコード 19
[2]情報戦 83
[3]人工知能軍拡競争 149
[4]ハックバック 195
[5]主導権をめぐる戦い 227
[6]「条件つき防衛態勢」 257
[おわりに]求めるものと現実が合致する時 295

 

謝辞 300
原注 [317-302]
文献一覧 [337-318]

『心はこうして創られる:「即興する脳」の心理学』目次

ニック・チェイター[高橋達二・長谷川珈訳]
(2022年7月12日刊行,講談社講談社選書メチエ・767],東京, 333 pp., 本体価格1,950円, ISBN:978-4-06-524106-6版元ページ


【目次】
序章 文学の深さ、心の浅さ 5

第1部 心の深みという錯覚 31

第1章 でっち上げる力 32
第2章 現実という実感 56
第3章 インチキの解剖学 78
第4章 移り気な想像力 104
第5章 感情の創作 127
第6章 選んだ理由の捏造 152

第2部 即興が「心」を作る 173

第7章 思考のサイクル 174
第8章 意識の経路の狭さ 202
第9章 無意識的思考という神話 222
第10章 意識の境界 243
第11章 原理ではなく前例 269
第12章 知性の秘密 286

 

終章 自分を創り直す 307

 

訳者解説 313
索引 [333-323]

『[図説]台湾の妖怪伝説』目次

何敬堯[甄易言訳]
(2022年6月26日刊行,原書房,東京, 333 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-562-07184-5版元ページ

臺灣の妖怪本は初めて手にするが,井上圓了とも関わりがあるとは知らなかった.実地調査のカラー図版がたくさん載っている.妖怪本は黙っていても向こうから寄ってくる.


【目次】
序文 妖怪を求めて島を巡る——台湾妖鬼神怪の魔幻世界 9
北部 21
中部 99
南部 161
東部 223
離島 279

 

訳者あとがき 318
図版クレジット [328]
参考文献 [333-329]

『ロシア文学の食卓』目次

沼野恭子
(2022年5月10日刊行,筑摩書房ちくま文庫・ぬ-1-1],東京, 32 color plates + 260 pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-480-43732-7版元ページ

以前読んだ:ピョートル・ワイリ,アレクサンドル・ゲニス[沼野充義北川和美・守屋愛訳]『新装版・亡命ロシア料理』(2014年11月25日刊行,未知谷,東京,231 pp. + 8 plates, 本体価格2,000円, ISBN:978-4-89642-458-4版元ページ)を思い出してしまった.


【目次】
カラー口絵[plates 1-16]
はじめに 7
第1章 前菜 17
第2章 スープ「第一の料理」 51
第3章 メイン料理「第二の料理」 87
第4章 サイドディッシュ 127
カラー口絵[plates 17-32]
第5章 デザート 175
第6章 飲み物 203

 

あとがき 242
文献案内 247
解説[平松洋子] 253

『歴史学の擁護』目次

リチャード・J・エヴァンズ[今関恒夫・林以知郎・與田純訳]
(2022年5月10日刊行,筑摩書房ちくま学芸文庫・エ-18-1],東京, 564 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-480-51116-4版元ページ


【目次】
日本語版への序文 5
謝辞 11
凡例 13
序論 19
第1章 歴史学の歴史 47
第2章 歴史、科学、倫理 93
第3章 歴史家と歴史事実 147
第4章 史料と言説 195
第5章 歴史における因果関係 237
第6章 社会と個人 287
第7章 知と権力 331
第8章 客観性とその限界 381
あとがき——批判に答えて 427

 

訳者あとがき 521
文献解題 [552-537]
人名索引 [564-553]

『大地の五億年:せめぎあう土と生き物たち』目次

藤井一至
(2022年7月5日刊行,山と渓谷社[ヤマケイ文庫],東京, 308 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-635-04943-6版元ページ


【目次】
まえがき 2
プロローグ 足元に広がる世界 13
第1章 土の来た道:逆境を乗り越えた植物たち 39
第2章 土が育む動物たち:微生物から恐竜まで 117
第3章 人と土の1万年 165
第4章 土のこれから 217

 

あとがき 284
文庫版あとがき 287
参考文献 302

『稀書探訪』目次

鹿島茂
(2022年5月25日刊行,平凡社,東京, 331 pp., 本体価格4,000円, ISBN:978-4-582-83899-2版元ページ


【目次】
はじめに 5
第1章 パリの景観図 15
第2章 パリ風俗観察集 51
第3章 グランヴィルと同時代のイラストレーターたち 97
第4章 絵入り風刺新聞とカリカチュール・アルバム 125
第5章 19世紀のモード新聞とファッションアルバム 169
第6章 アール・ヌーヴォーアール・デコ期の挿絵本、同時代のグラフィック資料 187
第7章 絵本・児童書 215
第8章 絵入り風刺新聞・雑誌以外のグラフィック新聞・雑誌 257
第9章 挿絵入り小説と図版入り博物学書 285

 

あとがき 322
紹介書籍一覧 324

『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 29: 1881』近刊

Frederick Burkhardt et al. (eds.)
(2022年7月刊行予定,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge,ISBN:978-1-009-23356-9 [hbk] → 版元ページDarwin Correspondence Project

すでに発注済み.この次の第30巻がダーウィン没年の1882年に当たるが,それで全巻完結になるのだろうか.何となく “補巻” が出る気配が濃厚だが.