『基礎から学ぶ統計学』目次

中原治
(2022年9月25日刊行,羊土社,東京, 334 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-7581-2121-7版元ページ


【目次】
序 3
履修者の声 5
謝辞 7
本書の使い方 9
序章 はじめに 20

第I部 統計的仮説検定の論理

第1章 検定の論理(二項検定を教材として) 30
第2章 検定統計量(Wilcoxon-Mann-Whitney検定を教材として) 49
第3章 第1種の過誤と第2種の過誤 71

第II部 統計学の理論的基礎

第4章 平均・分散・標準偏差・自由度 86
第5章 正規分布と統計理論の初歩 107
第6章 t分布と母平均μの95%信頼区間 130

第III部 母平均μに対する統計解析

第7章 関連2群のt検定(対応のあるt検定) 150
第8章 独立2群のt検定(対応のないt検定) 168
第9章 P値 191
第10章 一元配置分散分析 197
第11章 多重比較(Bonferroni補正とTukey-Kramer法) 229

第IV部 2つの変数xとyの間の関係

第12章 相関分析 250
第13章 単回帰分析 279

付録 解答と付表 305

索引 329

『[カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』目次

丸山宗利
(2022年9月30日刊行,幻冬舎幻冬舎新書・668],東京, 226 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-344-98669-5版元ページ

きっと胸アツになる図鑑メイキング本.ここはぜひタネ本である:丸山宗利(総監修)『〔学研の図鑑 LIVE〕昆虫 新版』(2022年7月5日刊行,学研プラス,東京, 315 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-05-205176-0版元ページ)をそばに置いて読み進むのがベストだろう.


【目次】
はじめに 3
おもな登場人物 14
第1章 一切妥協なしの図鑑を作ろう 15
第2章 春の虫の採集・撮影 43
第3章 夏の虫の採集・撮影 81
第4章 北へ南へ虫探しの旅 111
第5章 秋冬の虫の採集・撮影 131
第6章 もう二つの図鑑 149
第7章 修羅場の編集・校正作業 173
おわりに 222

『Book Parts』目次

Dennis Duncan and Adam Smyth (eds.)
(2019年6月刊行,Oxford University Press, Oxford, xxii+320 pp., ISBN:978-0-19-881246-3 [hbk] → 版元ページ


【目次】
List of Figures ix
List of Plates xiii
Contributors xv
A Note on the Type xxi
1. Introductions [Adam Smyth and Dennis Duncan] 1
2. Dust-jackets [Gill Partington] 11
3. Frontispieces [Luisa Calè] 25
4. Title Pages [Whitney Trettien] 39
5. Imprints, Imprimaturs, and Copyright Pages [Shef Rogers] 51
6. Tables of Contents [Joseph Howley] 65
7. Addresses to the Reader [Meaghan J. Brown] 81
8. Acknowledgements and Dedications [Helen Smith] 95
9. Printer's Ornaments and Flowers [Hazel Wilkinson] 109
10. Character Lists [Tamara Atkin] 123
11. Page Numbers, Signatures, and Catchwords [Daniel Sawyer] 137
12. Chapter Heads [Nicholas Dames] 151
13. Epigraphs [Rachel Sagner Buurma] 165
14. Stage Directions [Tiffany Stern] 177
15. Running Titles [Claire M. L. Bourne] 191
16. Woodcuts [Alexandra Franklin] 209
17. Engravings [Sean Roberts] 223
18. Footnotes [Jenny Davidson] 237
19. Errata Lists [Adam Smyth] 251
20. Indexes [Dennis Duncan] 263
21. Endleaves [Sidney Berger] 275
22. Blurbs [Abigail Williams] 287
Select Bibliography 301
Index 309

『レトリックと人生』目次

G・レイコフ, M・ジョンソン[渡部昇一・楠瀬淳三・下谷和幸訳]
(1986年3月1日刊行,大修館書店,東京, xii+335 pp., 本体価格2,300円ISBN:978-4-469-21125-2版元ページ


【目次】
まえがき iii
謝辞 v
凡例 xi

 

1.生活の中のメタファー 3
2.メタファーと概念の体系性 8
3.メタファーの含意:ある面を際立たせ、ある面を隠す 12
4.方向付けのメタファー 18
5.メタファーと文化の一貫性 32
6.存在のメタファー 37
7.擬人化とメタファー 50
8.換喩とメタファー 53
9.メタファー相互の間の一貫性 62
10.さらなる例 70
11.メタファーと概念構造 88
12.メタファーと概念体系の基盤 94
13.構造のメタファーの基盤 100
14.因果関係の概念の基盤 111
15.経験に一貫した構造を与える 122
16.メタファーによる一貫性 133
17.メタファー間の複雑な一貫性 147
18.他の概念構造理論が導く結論 161
19.メタファーによる定義と理解 173
20.メタファーと形態の意味 187
21.メタファーが創る新しい意味 203
22.メタファーが創る新たな類似性 215
23.メタファー、真実、行動 226
24.メタファーと真実 230
25.客観主義神話と主観主義神話 263
26.西洋哲学と言語学における客観主義神話 276
27.メタファーと客観主義神話の限界 295
28.主観主義神話の不適切さ 311
29.経験主義者の見解:古い神話に新しい意味を付与 314
30.メタファーと理解 318

 

あとがき 329
参考文献 331
訳者あとがき[渡部昇一] 333

『幻のシロン・チーズを探せ:熟成でダニが活躍するチーズ工房』目次

島野智之
(2022年2月25日刊行,八坂書房,東京, 207 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-89694-295-8版元ページ


【目次】
まえがき 3

序章 チーズにシロン? 7

第1章 ドイツ、ミルベンケーゼへの旅 シロン・チーズを探しに出掛けよう(1) 15

 チーズダニとの出会い
 正月を震撼させたドイツからの便り~想定外のドイツ産チーズダニ
 ヴュルヒヴィッツ村への花道
 僕の先生とアルテンブルガーチーズ
 クリスマスのフランスへ
 パリでチーズ探し
 ドイツ・ヴュルヒヴィッツ村、ダニチーズへの旅
 二〇年ぶりの邂逅

第2章〝チーズ職人〟はいつから人と共にいる?良いダニ・悪いダニ~チーズのダニと仲間たち~ 61

 フランス語だけにある「チーズダニ」という単語
 世界共通のダニの名前
 八〇%のダニは人間とは関係なく、自由気ままに自然の中で暮らしている
 〝良い〟ダニは少なくとも三種類いる
 ダニが分泌する物質とは
 ダニが分泌する物質がチーズに風味をつける?
 室内の〝悪い〟ダニ
 アレルギーはなぜ起こる? ― ヒョウヒダニ類とチーズのコナダニ類
 チーズ職人はいつから人と共にいる?

第3章 チーズの歴史は人とダニの歴史 83

 ゴキブリはなぜ怖いのか
 ダニで熟成する三つのチーズ
 チーズの歴史
 熟成型ハードタイプチーズ(の原型)としての「山のチーズ」
 ハイジのおじいさんの仕事 ― 高地の移動酪農法とチーズ製造の起源
 チーズが作られるミルクはどの動物から?
 ナチュラルチーズの分類 ―フレッシュチーズと熟成チーズ
 なぜ、チーズを熟成するようになったのか?
 「山のチーズ」とチーズダニ
 チーズの作り方
 土壌とチーズ

第4章 フランス、ミモレットへの旅 シロン・チーズを探しに出掛けよう(2) 125

 ミモレット入門
 ミモレットの工房へ

第5章 フランス、アーティズーへの旅 シロン・チーズを探しに出掛けよう(3) 149

 ダニのチーズ職人
 アーティズーというチーズ
 オーベルニュの「チーズの生きた化石(?)」—カンタル、サレール、ライオル
 オーベルニュ地方の旅
 サンティアゴ巡礼への出発点ル・ピュイ

終章 ダニは神様の贈り物 177

 チーズダニの遺伝子を解析してみた
 チーズ工房には「蔵付きシロン」がいるのだろうか?
 ダニがチーズを熟成しているのか?
 愛情で美味くなる?
 生態系を食べるチーズ

 

あとがき 193
謝辞 197
文献一覧 [203-199]
索引 [207-204]

『そば学大全:日本と世界のソバ食文化』目次

俣野敏子
(2022年8月9日刊行,講談社講談社学術文庫・2731],東京, 204 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-06-529032-3版元ページ


【目次】
序章 ソバとの出会い――私の研究歴 9
第一章 植物としてのソバ、作物としてのソバ 21
第二章 日本のソバとそば 51
第三章 世界のソバ食文化紀行 76
第四章 ソバの栄養と健康 153
第五章 日本「再発見」 174

 

あとがき 191
主な参考文献 195
解説 ソバは言うことを聞かない子供の様で可愛げがある[松島憲一] 197

『英語教育論争史』目次

江利川春雄
(2022年9月8日刊行,講談社講談社選書メチエ・771],東京, 293 pp., 本体価格1,850円, ISBN:978-4-06-529327-0版元ページ


【目次】
はじめに―― 一〇〇年越しの「真剣勝負」 3

 

第一章 早ければ良いのか? 小学校英語教育論争 〔明治期〕 11
第二章 優先すべきは訳読か? 会話か? 文法訳読vs.話せる英語論争 〔明治―大正期〕 47
第三章 目的は教養か? 実用か? 中等学校の英語存廃論争 〔大正―昭和戦前期〕 87
第四章 英語は全員に必要なのか?「カムカム英語」と英語義務化論争 〔昭和戦後初期〕 143
第五章 国際化時代に必要な英語とは? 平泉-渡部「英語教育大論争」 〔昭和後期〕 179
第六章 外国語は「英語だけ」でよいのか? 英語帝国主義論争 〔平成期〕 225
終章 そもそも、なぜ、英語を学ぶのか? 英語教育論争史が問いかけるもの 257

 

おわりに 271
英語教育論争史 年表 273
主要参考文献 280
索引 [293-290]

『アトランティス=ムーの系譜学:〈失われた大陸〉が映す近代日本』目次

庄子大亮
(2022年9月8日刊行,講談社講談社選書メチエ・770],東京, 366 pp., 本体価格2,150円, ISBN:978-4-06-529380-5版元ページ


【目次】
はじめに 5
序章 「失われた大陸」について問う理由 15
第 I 章 アトランティスの由来と継承 29
第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ 81
第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代 117
第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代 143
第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代 185
第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代 207
第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降 257
最終章 なぜ語られ続けるのか 323
註 333
あとがき 363

『ガリレオの中指:科学的研究とポリティクスが衝突するとき』目次

アリス・ドレガー[鈴木光太郎訳]
(2022年9月16日刊行,みすず書房,東京, iv+356+60 pp., 本体価格5,000円, ISBN: 978-4-622-09532-3 → 版元ページ


【目次】
はじめに 日本語版に寄せて i

 

序章 私のお守り 1
第一章 奇妙な見かけ 23
第二章 ウサギの穴に迷い込む 63
第三章 複雑に絡み合う糸 98
第四章 「ショー・ミー」の州にて 134
第五章 学会内部の腐敗 170
第六章 闇の奥へ 195
第七章 危険なビジネス 231
第八章 保護なき被験者 256
第九章 歴史は繰り返される? 280
終章 真実、正義、そしてアメリカ流 311
エピローグ ポストカード 322
あとがき なぜノースウエスタン大学を去ったのか? 339

 

謝辞 352

 

原注 [14-60]
事項索引 [7-13]
人名索引 [1-6]