2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『タクサ』第19号(Ernst Mayr追悼特集)

日本動物分類学会誌 (2005年8月20日発行,日本動物分類学会) →学会雑誌サイト今号には今年はじめに逝去したエルンスト・マイア博士の追悼特集が組まれています.日本の学術誌では初めての特集ではないかと思います. 【目次】 Articles *** 私がたどった日…

『Genes, Mind, and Culture: The Coevolutionary Process: 25th Anniversary Edition』

C. J. Lumsden and E. O. Wilson (2005年8月刊行,World Scientific,ISBN:9812562745) →詳細情報.1981年初版のこの本がまさか25年後に再刊されるとは予想していなかった.社会生物学の路線の上に,文化遺伝子(culturgen)の概念とそれをふまえた遺伝子-…

『Micrometeorites and the Mysteries of Our Origins Advances in Astrobiology and Biogeophysics』

M. Maurette (2005年11月刊行予定,Springer Verlag,ISBN:3540258167) →詳細情報.

『Modularity : Understanding the Development and Evolution of Natural Complex Systems』

W. Callebaut and D. Rasskin-Gutman (eds.) (2005年6月刊行,The MIT Press,ISBN:0262033267) →詳細情報.

『Evolution, 2nd Edition』

Stephen Stearns and Rolf Hoekstra (2005年8月11日刊行,Oxford University Press, ISBN:0199255636) →詳細情報.

『グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説』

リチャード・フラナガン (2005年7月10日刊行,白水社,ISBN:4560027234)

『科学哲学』

ドミニック・ルクール (2005年8月30日刊行,白水社[文庫クセジュ891], ISBN:4560508917)

『生命:最初の30億年−− 地球に刻まれた進化の足跡』

アンドルー・H・ノール (2005年7月17日刊行,紀伊国屋書店,ISBN:4314009888)

『時の娘たち』

鷲津浩子 (2005年4月1日刊行,南雲堂,東京,328 pp.,本体価格3,800円,ISBN:4523292973 → 書評) リアル書店で“実物”を手に取らなかったら,きっと一生読まないままだったろうねえ.本の「書名」はもちろん自由につけていいんだけど,〈時の娘たち〉とい…

『博物館の誕生:町田久成と東京帝室博物館』

関秀夫 (2005年6月21日刊行,岩波新書953,ISBN:4004309530) ※→目次. 【書評】※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved明治初期の日本で本格的な博物館づくりを目指した町田久成の伝記.単にモノを集めればいいというのではなく,体系的…

『生物科学』57巻1号

(2005年9月1日刊行,農文協,ISSN:0045-2033) 今号の特集は〈新昆虫目はどこまでわかったか?:発見から3年,カカトアルキの生物学〉.短報の集積だが,Mantophasmatodea のさまざまな知見がまとめられている.〈“みなか”の書評ワールド(9)〉は『人種概念…

『つくばスタイル』

(2004年12月10日発行,エイムック948,ISBN:4777902153) 【目次】 国井律子と巡る、ニッポンの不思議タウン はじめまして、つくば Tsukuba Style 2004 里山のモダン&メローな暮らし ■01 鳥山邸「ささやかだけど記憶に残るおもてなし」 ■02 瀬川邸「自然に…

『つくばスタイル,No. 2』

(2005年9月30日発行,エイムック1076,ISBN:4777903885) 本日24日,〈つくばエクスプレス(TX)〉が開業! ということで,ここのところ,つくばエリアの本屋でとてもよく売れている[という]『つくばスタイル』の続刊が,タイミングよく登場(商売うまい…

『修復の理論』

チェーザレ・ブランディ[小佐野重利(監訳)|池上英洋・大竹秀実訳] (2005年6月30日刊行,三元社,東京, 本体価格3,000円, ISBN:4-88303-159-4 → 版元ページ) 絵画や彫刻などの芸術作品の〈修復〉のあり方を論じた本.「唯一無二性」(p. 21の紹介文)…

『歩く宝石オサムシ:飛ばない昆虫のふしぎ発見』

琵琶湖博物館(編) (2005年7月15日刊行,琵琶湖博物館,ISBNなし) 同館で開催中の同名の第13回企画展示の図録.展示期間は11月27日までとのこと.今回に限らず,博物館の展示図録が“書籍”として一般に流通しないのは実に残念だと感じる.

『江戸の旅日記:「徳川啓蒙期」の博物学者たち』

ヘルベルト・プルチョウ (2005年8月22日刊行,集英社新書0304F,ISBN:4087203042) 江戸時代のナチュラリストたちによる「紀行文学」を“再発見”しようという試み.ここのところ,博物学がらみの新書がほんとうに多いな.

『博物館の誕生:町田久成と東京帝室博物館』

関秀夫 (2005年6月21日刊行,岩波新書953,ISBN:4004309530) ※→版元ページ. 【目次】 はじめに i 序章 若き日の町田久成 1 一章 万国博覧会と博物館の構想 221 二章 「博覧会を公開する」博物館 43 三章 博物館をつくりたい 71 四章 博物館の資料を求めて…

『人名用漢字の戦後史』

円満字二郎 (2005年7月20日刊行,岩波新書957,ISBN:4004309573) ※→版元ページ. 【書評(まとめ)】※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved第二次世界大戦後からの「漢字」をめぐる興味深い“歴史掘り起こし本”だと思う.敗戦直後の〈当…

『柳田國男の絵葉書:家族に当てた二七〇通』

田中正明(編) (2005年6月25日刊行,晶文社,東京, 331 pp., 本体価格4,800円, ISBN:4794966547) 【書評(まとめ)】※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved これまで未発表だった家族宛絵葉書をカラー図版(全部ではない)で出版した…

『なぜ貝の化石が山頂に?:地球に歴史を与えた男ニコラウス・ステノ』

アラン・カトラー (2005年8月9日刊行,清流出版,ISBN:4860291166) 【書評(まとめ)】※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved黎明期の地質学・古生物学を論じた本.デンマーク出身の主人公ニコラウス・ステノは,若い頃は相当に知的放…

生物科学(日本生物科学者協会)第55巻 第4号

(2004年5月1日発行,農文協,ISSN:0045-2033) 【目次】鈴木邦雄「“現代生物学論”に向けて」 193 〈特集:追悼・太田邦昌〉長野敬「掲載されている太田氏の遺稿について」 194 太田邦昌〔遺稿〕「近世日本農業の一大文化遺産にして近世生物思想の一大宝庫 —…

Panmixia(昆虫分類学若手懇談会会報)第16号

(2005年6月30日発行,昆虫分類学若手懇談会,ISSN:1340-4253) 【目次】〈太田邦昌氏追悼号〉鈴木邦雄・三中信宏「太田邦昌氏追悼号に寄せて」 1 鈴木邦雄・三中信宏「太田邦昌(1944.1.28〜2003.3.8)著述目録」 2 粕谷英一「太田邦昌の階層的自然選択理論…

『なぜ貝の化石が山頂に?:地球に歴史を与えた男ニコラウス・ステノ』

アラン・カトラー (2005年8月9日刊行,清流出版,ISBN:4860291166) 【目次】 序章 巡礼者 7 第1章 貝殻 10 第2章 カオス 22 第3章 解剖学者 39 第4章 事物の証拠 52 第5章 舌石 61 第6章 秘密を結ぶひも 72 第7章 水を検証する 83 第8章 改宗 95 第9章 一…

『風の国・ペンギンの島』

水口博也 (2005年8月15日刊行,アップフロントブックス,ISBN:4847016157) 驚異的な「ペンギン写真集」だ.フォークランド,サウスジョージアから南極大陸にいたる,日本から見て“真裏”の地域そのものが十分に異界的だが,南米南端エリアは一年中風が吹き…

『日本駅弁大全』

小林しのぶ (2005年4月10日刊行,文藝春秋,ISBN:4163666605) 列車旅行にはピッタリの車中本.カラー図版が食欲をそそる.定番の「幕の内」もバカにならないなあ.第3章〈限定&珍弁〉の「期間・個数限定」が要チェック.個人的には〈峠の釜飯〉で超有名な…

『アナ・トレントの鞄』

クラフト・エヴィング商會 (2005年7月30日刊行,新潮社,ISBN:4104770019) 「しばし,一服」 —— ほっと一息ということで.

『性愛奥義:官能の〈カーマ・スートラ〉解読』

植島啓司 (2005年8月20日刊行,講談社現代新書1801,ISBN:4061498010) 書店店頭にはまだ並んでいない.現代新書始まって以来の「ぐふふ」系だという.なんたって〈カーマ・スートラ〉だしぃ(ぐふふ).ううむ,“鉗子”に“独楽”に“回転”かあ(ぐふふ).

『人名用漢字の戦後史』

円満字二郎 (2005年7月20日刊行,岩波新書957,ISBN:4004309573) 人名漢字をめぐる「漢字規制派」と「漢字推進派」のもみ合い.漢字が社会問題であることを実感する.

『全日本食えば食える図鑑』

椎名誠 (2005年7月30日刊行,新潮社,ISBN:4103456175) うーん,20年前の前著『全日本食えばわかる図鑑』との関連性はかぎりなく希薄.ゲテモノ食どころか,全体としてはとてもまともな“民俗食物学”の本ではないか.たとえて言えば,「小泉武夫」的な印象…

『バッハの街:音楽と人間を追い求める長い旅へのガイド』

マルティン・ペッツォルト (2005年8月9日刊行,東京書籍,ISBN:448779840X) 本書の想定デザインを見れば,5年前に出たバッハゆかりの地のカラー写真集:加藤浩子・若月伸一『バッハへの旅:その生涯と由縁の街を巡る』(2000年6月2日刊行,東京書籍,ISBN:…