2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(3)

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],ISBN:4061498495→詳細目次|正誤表) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 哨戒地点[書評(前半)] http://blog.livedoor.jp/landingzonebravo/archives/50741050.html ぽてぽての○○日記[書評] http://bl…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(2)

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],ISBN:4061498495→詳細目次|正誤表) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− かえる研究日誌[書評] http://d.hatena.ne.jp/akirahs/20060729/p2 極私的脳戸/日々の与太 [言及] http://yabu.s5.xrea.com/note…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(1)

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],ISBN:4061498495→詳細目次|正誤表) 本書出版後の「反響」をまとめてみた.短い言及から長い書評までいろいろある.方々で取り上げていただいて感謝しています.−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− はてな…

『分子進化と分子系統学』

根井正利&S・クマー/根井正利監訳・改訂/大田竜也・竹崎直子訳 (2006年7月20日刊行,培風館,ISBN:4563078018) 分子系統学の新刊.何年も待たされて,やっと翻訳が出ることになったか.すぐ買わないと.原書『Molecular Evolution and Phylogenetics』…

『哲学者は何を考えているのか』

ジュリアン・バジーニ&ジェレミー・スタンルーム(編)/松本俊吉訳 (2006年5月25日刊行,春秋社[現代哲学への招待 Basics]. ISBN:4393323084) 「哲学者たちの胸のうち」や「赤裸々な本音」が書かれているという.ヘレナ・クローニン,エドワード・O・…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに(第2刷)』

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849], ISBN:4061498495→詳細目次) 音羽から「『系統樹思考の世界』の重版決定!」との連絡が入っていた(8月3日予定).20日の出版から1週間も経たないうちに重版が決まるというのは幸先がいいことだそう…

『Una lunga pazienza cieca : Storia dell'evoluzionismo』

Giulio Barsanti (2005年刊行,Einaudi[Piccola biblioteca Einaudi. Nuova serie], ISBN:8806173294) 現代進化思想史.入手できないかと案じていたのだが,すっかり忘れた頃にイタリア書房からポンと届いた.→目次.

『Typo-Graphik : Studien und Versuche』

Imre Reiner (1944年刊行,Verlag Zollikofer & Co., St. Gallen) タイポグラフィーの本.

『遺伝子とゲノムの進化』

斎藤成也他 (2006年3月28日刊行,岩波書店[シリーズ進化学2], ISBN:4000069225) これまた,お返しにいただきます.感謝.

『フランス7つの謎』

小田中直樹 (2005年2月20日刊行,文藝春秋[文春新書427], ISBN:4166604279) さっそくお返しをいただき,ありがとうございます.ピエール・ブルデューっておもしろそうですね.

『パースの生涯』

ジョゼフ・ブレント (2004年12月5日刊行,新書館,ISBN:4403120172) 買ったままずっと放置していたのだが,ぼちぼちと.C. S. Peirce というのは相当に“錯綜”した生涯を送ったということなのだろう.本書を除いてはまとまった伝記らしいものはないそうだ.…

『落語の言語学』

野村雅昭 (2002年6月10日刊行,平凡社ライブラリー435,ISBN:4582764355) 元本は1994年5月に平凡社から出された.第1章「落語の言語空間」と第2章「マエオキはなぜあるのか」を読む.120ページほど.マエオキの談話形式の分析もおもしろいのだが,噺家によ…

『インカの反乱:被征服者の声』

ティトゥ・クシ・ユパンギ (1987年12月16日刊行,岩波文庫[青444-1], ISBN:4003344413)

『インディアスの破壊についての簡潔な報告』

ラス・カサス (1976年6月25日刊行,岩波文庫[青427-1], ISBN:4003342712).

『江戸和竿職人 歴史と技を語る:竹,節ありて強し』

松本三郎 (2006年7月10日刊行,平凡社ライブラリー580, ISBN:4582765807) 美しい釣り竿が次々と.

『東京・京都・大阪:よき日古き日』

吉井勇 (2006年7月10日刊行,平凡社[平凡社ライブラリー・581],東京,259 pp., ISBN:4582765815 → 版元ページ) 初版は1954年,中央公論社.「吉井勇」といえば“祇園”を詠んだものしか知らないなあ.

『製本探索』

大貫伸樹 (2005年9月20日刊行,印刷学会出版部[デザイン製本2], ISBN:4870851814) 「著者オリジナル消しゴム版画蔵書票付きサイン入り限定本」全88部の「第72番」.テキストファイルとしては大きなサイズではないが,“ブツ”としては魅力的.同じ著者に…

『本の手帳[創刊号]』

(普及版:2006年7月1日刊行,本の手帳社,ISBNなし) 大貫伸樹・田中栞(編集)とのこと.創刊号の特集は〈蔵書票まつり〉.1冊まるまる,えくす.りぶりす.

『落語の言語学』

野村雅昭 (2002年6月10日刊行,平凡社ライブラリー435, ISBN:4582764355) 元本は1994年5月に平凡社から出された. 【目次】第1章 落語の言語空間 9 話芸としての落語 落語のことば・落語家のことば 談話としての落語 落語の構造第2章 マエオキはなぜある…

『The Metaphysical Club』

Louis Menand (2001年刊行,Farrar, Straus and Giroux,ISBN:0374199639) 【目次】 Preface ix Part One1. The Politics of Slavery 3 2. The Abolitionist 23 3. The Wilderness and After 49Part Two4. The Man of Two Minds 73 5. Agassiz 97 6. Brazi…

『Systematik in der Biologie : Darstellung der stammesgeschichtlichen Ordnung in der lebenden Natur』

Peter Ax (1988年刊行,Gustav Fischer Verlag[UTB 1502], ISBN:343720419X)

『Das Phylogenetische System : Systematisierung der lebenden Natur aufgrund ihrer Phylogenese』

Peter Ax (1984年刊行,Gustav Fischer Verlag,ISBN:343730450X) 英訳あり:Peter Ax『The Phylogenetic System : The Systematization of Organisms on the Basis of their Phylogenesis』(1987年刊行,John Wiley and Sons,ISBN:0471907545).しかし…

『Abductive Inference: Computation, Philosophy, Technology』

John R. Josephson and Susan G. Josephson (eds.) (1994年刊行,Cambridge University Press,ISBN:0521434610 [hbk] / ISBN:0521575451 [pbk]) 【目次】 Introduction 1 1. Conceptual analysis of abduction 5 2. Knowledge-based systems and the scie…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],296 pp., ISBN:4061498495) 【詳細目次】プロローグ:祖先からのイコン――躍動する「生命の樹」 11 第1節:あれは偶然のことだったのか…… 13 第2節:進化的思考――生物を遍く照らす光として 15 第…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』

三中信宏 (2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],296 pp., ISBN:4061498495) 書店で本書をお見かけの際は,カバージャケットのウラにご注目を! —— 本書のカバージャケットのウラ側には〈セフィロトの樹〉が大きくプリントされている.このカバー…

『シカの生態誌』

高槻成紀 (2006年6月22日刊行,東京大学出版会[ナチュラルヒストリーシリーズ], ISBN:4130601873) 【目次】 はじめに i 第1章 ニホンジカについて 1 第2章 シカの生物学 18 第3章 角 30 第4章 採食生態 47 第5章 草食獣による植物群落への影響 61 …

『可能性としての歴史:越境する物語り理論』

鹿島徹 (2006年6月28日刊行,岩波書店,ISBN:4000224654) 【目次】 まえがき vI第1章 物語り論的歴史理解の可能性のために 1 1. 「物語り」とは何か 8 2. 「歴史」の存立構造 21 3. 歴史における発見の論理 33 第2章 吹き溜まっている時:小林秀雄の歴史哲…

『物語としての歴史:歴史の分析哲学』

アーサー・C・ダント著/河本英夫訳 (1989年2月15日刊行,国文社,ISBN:4772001727) 【目次】 序文 5 第1章:実在論的歴史哲学と分析的歴史哲学 13 第2章:歴史の最小特性 29 第3章:歴史的知識の可能性に対する三つの反論 40 第4章:検証と時制 48 第5章…

『Narration and Knowledge, including the integral text of Analytical Philosophy of History』

Arthur C. Danto (1985年刊行,Columbia University Press,ISBN:023106117X) 第XII章までは,前著『Analytical Philosophy of History』(1965年刊行,Cambridge University Press)の復刻.それ以降の章は雑誌論文が初出. 【目次】 Introduction to the…

『書物の敵』

ウィリアム・ブレイズ著/高宮利行監修/高橋勇訳 (2004年10月25日刊行,八坂書房,ISBN:4896948491) 【目次】 訳者まえがき『書物の敵』ウィリアム・ブレイズ第1章:火の暴威 15 第2章:水の脅威 33 第3章:ガスと熱気の悪行 45 第4章:埃と粗略の結果 53…