2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『懺悔道としての哲学[田辺元哲学選: II]』

藤田正勝(編) (2010年10月15日刊行,岩波書店[岩波文庫・青694-2],東京,514+3 pp.,ISBN:9784003369425 → 版元ページ)出た,懺悔道.所収論文は:「懺悔道:Metanoetik」(pp. 9-31),「懺悔道としての哲学」(pp. 33-439),「『懺悔道としての哲…

『種の論理[田辺元哲学選: I]』

藤田正勝(編) (2010年10月15日刊行,岩波書店[岩波文庫・青694-1],東京,515+3 pp.,ISBN:9784003369418 → 版元ページ)おお,種の論理っ.所収論文は:「社会存在の論理:哲学的社会学試論」(pp. 9-186),「種の論理と世界図式:絶対媒介の哲学への…

『進化思考の世界:ヒトは森羅万象をどう体系化するか』余響(6)

三中信宏 (2010年9月25日刊行,日本放送出版協会[NHK Books: No. 1164],東京,265 pp.,本体価格1,100円, ISBN:9784140911648 → コンパニオンサイト|版元ページ|余響録) 知り合いからメールあり.『進化思考の世界』は文献リストに「遊び」がないの…

『生命の跳躍』

ニック・レーン[斉藤隆央訳] (2010年12月10日刊行予定,みすず書房,本体価格3,500円,ISBN:9784622075752) 同じ著者と訳者のペアで:ニック・レーン著[斉藤隆央訳]『ミトコンドリアが進化を決めた』(2007年12月21日刊行,みすず書房,ISBN:978462207…

『なぜ科学を語ってすれ違うのか:ソーカル事件を超えて』

ジェームズ・R・ブラウン[青木薫訳] (2010年11月19日刊行予定,みすず書房,本体価格3,800円,ISBN:9784622075585) いったいどのような「総括」をしてくれるのかな.

『ファン・ゴッホ詳伝』

二見史郎 (2010年11月2日刊行予定,みすず書房,本体価格4,200円,ISBN:9784622075714) 著者は,同じくみすず書房から出ている:フィンセント・ファン・ゴッホ[二見史郎・圀府寺司]『ファン・ゴッホの手紙』(2001年11月22日刊行,みすず書房,東京,iv+…

『[新版]ページネーションのための基本マニュアル』

鈴木一誌 2010年10月22日にオンライン公開された.pdf版(iPhone/iPad)と .book がある.

『The Victorian Reinvention of Race: New Racisms and the Problem of Grouping in the Human Sciences』

Edward Beasley (2010年6月刊行,Routledge[Series: Routledge Studies in Modern British History], New York, x+247 pp., ISBN:9780415881258 [hbk] → 版元ページ) 【目次】 Acknowledgements ix 1. Introduction - Reinventing Racism 1 2. Tocquevil…

『The Victorian Reinvention of Race: New Racisms and the Problem of Grouping in the Human Sciences』

Edward Beasley (2010年6月刊行,Routledge[Series: Routledge Studies in Modern British History], New York, x+247 pp., ISBN:9780415881258 [hbk] → 目次|版元ページ)ヴィクトリア朝時代のイングランドで「人種」がどのような文化的背景のもとに「…