2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『過去を復元する:最節約原理・進化論・推論(新版)』

エリオット・ソーバー[三中信宏訳] (2010年4月20日刊行,勁草書房,東京,本体価格5,000円,ISBN:9784326101948) 【目次】 復刊によせて[エリオット・ソーバー] 1 日本語版への序文[エリオット・ソーバー] 3 序言 9 謝辞 15第1章:生物学からみた系…

『過去を復元する:最節約原理・進化論・推論(新版)』

エリオット・ソーバー[三中信宏訳] (2010年4月20日刊行,勁草書房,東京,本体価格5,000円,ISBN:9784326101948 → 目次) 旧・蒼樹書房から出版された本書(→旧コンパニオンサイト)は,2010年4月,勁草書房より同一タイトルで復刊されます.今回の復刊で…

『Naming Nature: The Clash between Instinct and Science』

Carol Kaesuk Yoon (2009年刊行,W. W. Norton, New York, viii+344 pp., US$ 27.95, ISBN:9780393061970 [hbk] → 版元ページ |ペーパーバック版 ISBN:9780393338713 は2010年夏に刊行予定) 【目次】 1. The Struggle Case of the Fish That Wasn't 3The …

『Naming Nature: The Clash between Instinct and Science』

Carol Kaesuk Yoon (2009年刊行,W. W. Norton, New York, viii+344 pp., US$ 27.95, ISBN:9780393061970 [hbk] / ISBN:9780393338713 [pbk] → 目次) サブタイトルが実に魅惑的だったので即レジ直行だった.実際,ぱらぱらと立ち読みブラウズしただけで,…

『The Philosophical Naturalists: Themes in Early Nineteenth-Century British Biology』

Philip F. Rehbock (1983年刊行,The University of Wisconsin Press[Wisconsin Publications in the History of Science and Medicine, Number 3], Madison., xvi+281pp.,ISBN:0299094308 [hbk]) 【目次】 List of Figures ix List of Tables xi Ackno…

『Natural Experiments of History』

Jared Diamond and James A. Robinson (eds.) (2010年1月刊行,Harvard University Press, Cambridge, ISBN:9780674035577 [hbk] → 版元ページ) 「歴史をいかにして“実験的”に検証するか?」というテーマに沿って編まれた論文集とのこと.しかも,「実験室…

『Maria Sibylla Merian: Reise nach Surinam』

Kathrin Schubert (2010年近刊,Frederking & Thaler,ISBN:9783894057725 → 版元ページ) 17世紀の女性昆虫学者マリア・シビラ・メーリアンの南米スリナム旅行誌.※本書をツイッターでつぶやいたら,ドイツの旅行会社からフォローされてしまった…….「Reis…

『本邦主要企業系譜図集』

神戸大学経済経営研究所附属政策研究リエゾンセンター (第1〜7集,1981〜1994年 → 参照ページ) 神戸大学・経済経営研究所・附属政策研究リエゾンセンターに大規模な社史コレクションがあり,この神戸大・政策研究リエゾンセンターでは社史研究に基づく「…

『Rによるベイズ統計分析』

照井伸彦 (2010年近刊,朝倉書店[シリーズ〈統計科学のプラクティス〉第2巻],東京,ISBN:9784254128123 → 版元ページ)

『ベイズ統計モデリング』

安道知寛 (2010年近刊,朝倉書店[シリーズ〈統計ライブラリー 〉],東京,ISBN:9784254127935 → 版元ページ)

『誰にでもできるらくらくR言語』

渡辺利夫 (2010年近刊,ナカニシヤ出版,京都,ISBN:9784779503672 → 版元ページ)

『現代日本人の意識構造:第7版』

NHK放送文化研究所 (2010年2月25日刊行,NHK出版会[NHK Books 1151],東京,227+35 pp.,ISBN:9784140911518) 1973年から5年おきに35年間にわたってアンケート調査を実施して調べた,日本人の自己や社会や生き方に関する「意識調査」の集計と分析.今回…

『散策と思索』

陽捷行 (2005年3月刊行,農業環境技術研究所,つくば → 参照ページ) 『農業環境研究の最前線』(2005年3月刊行,農業環境技術研究所,つくば → 参照ページ) とともに,農環研前理事長のエッセイ集がpdfとして公開された.

『大学の誕生(下):大学への挑戦』

天野郁夫 (2009年6月25日刊行,中央公論新社[中公新書2005],東京,xiv+431 pp.,本体価格980円,ISBN:9784121020055 → 版元ページ) 本をまとめ買いしたときに,読まれないままどんどん書棚の深奥領域へと埋没していく本がときどきある.先ほど書棚を整…

『大学の誕生(上):帝国大学の時代』

天野郁夫 (2009年5月25日刊行,中央公論新社[中公新書2004],東京,xiv+391 pp.,本体価格940円,ISBN:9784121020048 → 版元ページ)

『ブラジルから遠く離れて 1935-2000:クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで』

今福龍太,サウダージ・ブックス(編著) (2009年5月1日刊行,港の人,鎌倉,133 pp.,ISBN:9784896292046 → 版元ページ) この冊子は店頭で初めて手にした.クロード・レヴィ=ストロース『サンパウロへのサウダージ』に関わるある展示企画の出版物.千駄木…

『サンパウロへのサウダージ』

クロード・レヴィ=ストロース著[今福龍太著・訳] (2008年11月28日刊行,みすず書房,東京,vi+204 pp.,ISBN:9784622073512 → 版元ページ) 来年は14年ぶりにサンパウロに出張する予定なので,こういう本は手にしておきたい.機会があれば:クロード・レ…

『Anthill: A Novel』

Edward O. Wilson (2010年4月刊行予定,W. W. Norton, New York, ISBN:9780393071191 → 版元ページ) かのエドワード・O・ウィルソンが小説家に転身か?!

『杉浦康平のデザイン』

臼田捷治 (2010年2月15日刊行,平凡社[平凡社新書511],東京,カラー口絵8 pp.+254 pp.,本体価格860円,ISBN:9784582855111 → 版元ページ)

『統計学とは何か:偶然を生かす』

C. R. ラオ[藤越康祝・柳井晴夫・田栗正章訳] (2010年2月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫],東京,321 pp.,ISBN:9784480092717 → 版元ページ) 1993年に丸善から出版された訳本の文庫化.

『東洋哲学覚書 意識の形而上学:『大乗起信論』の哲学』

井筒俊彦 (2001年9月25日刊行,中央公論新社[中公文庫],東京,176 pp.,ISBN:4122039029 → 版元ページ)

『意識と本質:精神的東洋を索めて』

井筒俊彦 (1991年8月8日刊行,岩波書店[岩波文庫・青185-2],東京,417 pp.,ISBN:4003318528 → 版元ページ) 「本質」をめぐる東洋と西洋のはざま.

『世界を,こんなふうに見てごらん』

日高敏隆 (2010年1月31日刊行,集英社,東京,163 pp.,本体価格1,300円,ISBN:9784087814361 → 版元ページ) 【書評】※Copyright 2010 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved「日高敏隆」といえば,何よりもまず行動学者コンラート・ローレンツの主著『…

『世界を,こんなふうに見てごらん』

日高敏隆 (2010年1月31日刊行,集英社,東京,163 pp.,本体価格1,300円,ISBN:9784087814361 → 書評|版元ページ)元本は『青春と読書』の2009年連載のエッセイの集成.書評記事は時事通信社から配信される予定.日高敏隆がポリグロットになったきっかけが…

『働きすぎに斃れて:過労死・過労自殺の語る労働史』

熊沢誠 (2010年2月18日刊行,岩波書店,東京,xii+386 pp.,本体価格3,200円,ISBN:9784000244565 → 版元ページ) 思い当たるアナタは読みましょうね.「上」ががむしゃらに働きすぎれば,「下」までそのブレッシャーは及ぶということ.他人事ではない.

『南方熊楠随筆集』

南方熊楠[益田勝実編] (1994年1月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫],東京,490 pp.,ISBN:4480081100 → 版元ページ) 新刊文庫本ではないのだが,東京カンヅメ中にたまたま見かけ,菌類図譜の表紙に惹かれてレジにお連れしてしまった.民俗学的な文…

『心を生み出す遺伝子』

ゲアリー・マーカス[大隅典子訳] (2010年2月16日刊行,岩波書店[岩波現代文庫・学術234],東京,x+274+101 pp.,本体価格1,200円,ISBN:9784006002343 → 版元ページ) 2005年に岩波書店から出版された訳本の文庫化.索引・註・文献も含めて資料性高し.…

『ジャンルコードと分類法:同人誌図書館における分類法の検討』

(2009年12月31日C77版刊行,Paradoxical Library,80 pp.) 2010年2月14日(土)につくばで開催されたARGカフェ&フェストで, @myrmecoleon さんからという冊子をいただきました.コミケにおける書籍分類の問題提起.どうもありがとうございました.「生物…

『環境倫理学』

鬼頭秀一・福永真弓(編) (2009年12月24日刊行,東京大学出版会,東京,x+288 pp.,ISBN:9784130623117 → 版元ページ) どうもありがとうございます.環境をめぐる倫理学,「外来種」問題,そして環境政策という三部構成.

『セックス・アンド・デス:生物学の哲学への招待』

キム・ステレルニー,ポール・E・グリフィス著[太田紘史+大塚淳+田中泉吏+中尾央+西村正秀+藤川直也訳] (2009年7月25日刊行,春秋社,xii+308+42 pp.,本体価格4,700円,ISBN:9784393323236 → 目次|版元ページ) 翻訳書から割愛された部分が,コン…