2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ』目次

小林快次 (2019年6月25日刊行,新潮社,東京, 4 color plates + 238 pp., 本体価格1,450円, ISBN:9784103525912 → 版元ページ)【目次】 カラー口絵(4 pp.) はじめに 1 第1章 恐竜学者と「化石コレクター」のはざまで 15 第2章 あれほど欲しかった化石が…

『恐竜の教科書:最新研究で読み解く進化の謎』

ダレン・ナイシュ,ポール・バレット[小林快次・久保田克博・千葉謙太郎・田中康平監訳|吉田三知世訳] (2019年2月20日刊行,創元社,大阪,239 pp., 本体価格4,500円, ISBN:9784422430287 → 版元ページ)とある依頼で恐竜にまみれる必要があり,その予行…

『アルコールと酔っぱらいの地理学:秩序ある/なき空間を読み解く』目次

マーク・ジェイン,ジル・バレンタイン,サラ・L・ホロウェイ[杉山和明・二村太郎・荒又美陽・成瀬厚訳] (2019年7月30日刊行,明石書店,東京, xvi+284 pp., 本体価格2,700円, ISBN:9784750348667 → 版元ページ)グッドタイミングで着便.夏本番になり,…

『結局、ウナギは食べていいのか問題』目次

海部健三 (2019年7月18日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・286],東京, x+119+5 pp., 本体価格1,200円, ISBN:9784000296861 → 版元ページ)ご恵贈感謝.時節柄とてもキャッチーなタイトル.【目次】 はじめに iii 1 ウナギは絶滅するのか 1 2 土用の…

『ひらく:生命科学から生命誌へ』

中村桂子 (2019年7月10日刊行,藤原書店[中村桂子コレクション・いのち愛づる生命誌(全8巻)・第1巻],東京, 2 plates + 283 pp., 本体価格2,600円, ISBN:9784865782264 → 版元ページ)前著:中村桂子『あそぶ:12歳の生命誌』(2019年2月10日刊行,藤原…

『ウマの動物学〔第2版〕』

近藤誠司 (2019年7月10日刊行,東京大学出版会[アニマルサイエンス・1], iv+205 pp., 本体価格3,800円, ISBN:9784130740210 → 版元ページ)お送りいただき感謝です.初版は2001年.

『文化がヒトを進化させた:人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉』目次

ジョセフ・ヘンリック[今西康子訳] (2019年7月26日刊行,白楊社,東京, 605 pp., 本体価格3,600円, ISBN:9784826902113 → 版元ページ) 600ページ超.文化進化の新しい仮説を提唱しているという.【目次】 はじめに 9 第1章 不可解な霊長類 19 第2章 それ…

『視覚文化とデザイン:メディア、リソース、アーカイヴズ』目次

井口壽乃(編) (2019年4月25日刊行,水声社,東京, 325 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784801004238 → 版元ページ)アイソグラム,ピクトグラム,タイポグラフィーなどなどがワタクシのアンテナに引っかかってきた.【目次】 はじめに 5I グラフィック理論…

『できる研究者の科研費・学振申請書:採択される技術とコツ』目次

科研費.com (2019年7月8日刊行,講談社,東京, iv+136 pp., 本体価格2,400円, ISBN:9784065165980 → 版元ページ|〈科研費.com〉)同名のウェブサイトの書籍化とのこと.【目次】第1章 はじめに 1第2章 書く前に 3 2.1 なぜ書くのか 4 2.2 書く際の心得 6 2…

『心理学の7つの大罪:真の科学であるために私たちがすべきこと』読売新聞書評

クリス・チェインバーズ[大塚紳一郎訳] (2019年4月1日刊行,みすず書房,東京, vi+330+xl pp., 本体価格4,400円, ISBN:9784622087885 → 目次|版元ページ)読売新聞大評が一般公開された:「統計学の原罪と救済 — 心理学の7つの大罪…クリス・チェインバ…

『ナチ 本の略奪』目次

アンデシュ・リデル[北條文緒・小林祐子訳] (2019年7月16日刊行,国書刊行会,東京, 431 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784336063212 → 版元ページ)【目次】 序章 7 第1章 世界を焼き尽くす炎 —— ベルリン 12 第2章 ベルリン市立図書館の亡霊たち —— ベル…

『日本現代怪異事典 副読本 』

朝里樹 (2019年6月28日刊行,笠間書院,東京, 315 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784305708786 → 版元ページ)昨年出た:朝里樹(編)『日本現代怪異事典』(2018年1月17日刊行,笠間書院,東京, 500ページ, 本体価格2,200円, ISBN:9784305708595 → 版元ペー…

『自然誌の窓から』目次

沼田眞著作集編纂委員会・中村俊彦(編) (2019年4月21日刊行,学報社[沼田眞著作集・第1巻],東京, 1 plate + xii + 489 pp., 本体価格4,200円, ISBN:9784904079140)【目次】 口絵 「沼田眞著作集」編纂の序[大澤雅彦・中村俊彦] i 「自然誌の窓から…

『図説 ヴィクトリア朝の女性と暮らし:ワーキング・クラスの人びと』

川端有子 (2019年5月30日刊行,河出書房新社[ふくろうの本/世界の文化],東京, 127 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784309762821 → 版元ページ)19世紀イングランドの庶民生活写真集.

『白鯨[全3巻]』

ハーマン・メルヴィル[八木敏雄訳] 『白鯨(上)』(2004年8月19日刊行,岩波書店[岩波文庫・赤308-1],東京, 493 pp., 本体価格1,140円, ISBN:9784003230817 → 版元ページ) 『白鯨(中)』(2004年10月15日刊行,岩波書店[岩波文庫・赤308-2],東京,…

『日本人にとって自然とはなにか 』

宇根豊 (2019年7月10日刊行,筑摩書房[ちくまプリマー新書・330],東京, 223 pp., 本体価格860円, ISBN:9784480683571 → 版元ページ)

『とんでもない甲虫』

丸山宗利・福井敬貴 (2019年7月10日刊行,幻冬舎,東京, 79 pp., 本体価格1,300円, ISBN:9784344034822 → 版元ページ)深度合成法で撮られたカラー昆虫写真がとにかくきれい.目の保養.甲虫標本の “展足” のプロっているんだ.

『虫の文学誌』

奥本大三郎 (2019年7月17日刊行,小学館,東京, 447 pp., 本体価格3,700円, ISBN:9784093887069 → 版元ページ)

『解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』目次

橋本努 (2019年7月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・706],東京, 317 pp., 本体価格1,900円, ISBN:9784065165928 → 版元ページ)【目次】 はじめに 3 序章 ウェーバーってどんな人? 13 第1章 「問題」はどこにあるのか? 26 第2章 資本主義の精神とは…

『ヒト、犬に会う:言葉と論理の始原へ』目次

島泰三 (2019年7月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・705],東京, 266 pp., 本体価格1,750円, ISBN:9784065166444 → 版元ページ)【目次】 はじめに 3 序章 イノシシ猟の衝撃:2011年2月23日 13 第1章 犬への進化 23 第2章 イヌ、ヒトに会う 73 第3章 …

『小さき民へのまなざし』目次

川島秀一(編) (2018年12月25日刊行,アーツアンドクラフツ[季刊やま かわ うみ別冊],東京, 227 pp., 本体価格2,300円, ISBN:9784908028342 → 版元ページ)昨年末に出ていたがぜんぜん知らなかった.澁澤敬三ファンとしては見逃せない.澁澤は『日本魚…

『大坊珈琲店のマニュアル』目次

大坊勝次 (2019年5月24日刊行,誠文堂新光社,東京, 253 pp., 本体価格2,800円, ISBN:9784416517734 → 版元ページ)5年前に出た:大坊勝次『大坊珈琲店』(2014年7月26日刊行,誠文堂新光社,東京,256 pp., ISBN:9784416714348 → 版元ページ|特設サイト)…

『柳田国男以後・民俗学の再生に向けて:アカデミズムと野の学の緊張』目次

柳田国男研究会(編) (2019年6月30日刊行,梟社発行|新泉社発売[柳田国男研究8],東京, 491 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784787763334 → 版元ページ)これまた500ページもある論集.ワタクシ的には室井康成「重出立証法の可能性」(pp. 165-210)が気…

『昆虫食と文明 昆虫の新たな役割を考える』目次

デイビッド・ウォルトナー=テーブズ[片岡夏実訳] (2019年7月11日刊行,築地書館,東京, 366 pp., 本体価格2,700円, ISBN:9784806715856 → 版元ページ)目次を見るかぎり,本書は「昆虫食」よりももっと広い「昆虫学」そのものについての一般書かな.【目…

『クマムシ調査隊、南極を行く!』

鈴木忠 (2019年6月20日刊行,岩波書店[岩波ジュニア新書・899],東京, 8 color plates + x +228 pp., 本体価格960円, ISBN:9784005008995 → 版元ページ)

『生きているシーラカンスに会いたい!』

岩田雅光 (2019年6月30日刊行,新日本出版社,東京, 2 color plates + 191 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784406063647 → 版元ページ)

『古書市場が私の大学だった:古本屋控え帳自選集』

青木正美 (2019年6月20日刊行,日本古書通信社,東京, IV+363 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784889140590)古書にまつわるエッセイ集.同著者の函入り本はすでに何冊も書棚に並んでいる.

『ソーシャルメディアの生態系』

オリバー・ラケット,マイケル・ケーシー[森内薫訳] (2019年7月11日刊行,東洋経済新報社,東京, 449+13 pp., 本体価格2,200円, ISBN:9784492503089 → 版元ページ)オビの “弾幕” がタダゴトではない.

『現代思想2019年7月号』

(2019年7月1日刊行,青土社,東京, 本体価格1,400円, ISBN:9784791713837 → 版元ページ)〈特集=考現学とはなにか〉に誘引されました.

『モービー・ダック』読了

ドノヴァン・ホーン[村上光彦・横濱一樹訳] (2019年7月15日刊行,こぶし書房,東京, 654 pp., 本体価格2,800円, ISBN:9784875593515 → 目次|版元ページ)全650ページ読破.これはいったいどのジャンルに配架されるべき本なのか.広義の海洋科学で,地球…