2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新版アリストテレス全集『動物の発生について』

アリストテレス[今井正浩・濱岡剛訳] (2020年3月26日刊行,岩波書店[新版アリストテレス全集・11],東京, ii+373+13 pp., 本体価格5,600円, ISBN:978-4-00-092781-9 → 版元ページ)

『追いつめられる海』

井田徹治 (2020年4月9日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・294],東京, viii+155+3 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-00-029694-6 → 版元ページ)

『「心の哲学」批判序説』

佐藤義之 (2020年4月8日刊行,講談社[講談社選書メチエ・725],東京, 269 pp., 本体価格 1,750円, ISBN:978-4-06-519352-5 → 版元ページ)

『ストリートの美術:トゥオンブリからバンクシーまで』

大山エンリコイサム (2020年4月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・724],東京, 281 pp., 本体価格 1,900円, ISBN:978-4-06-519518-5 → 版元ページ)

『統計の歴史』

オリヴィエ・レイ[池畑奈央子監訳|原俊彦監修] (2020年3月26日刊行,原書房,東京, 300 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-562-05741-2 → 版元ページ)オモテの仕事本かな.

『オーデュボンの鳥:『アメリカの鳥類』セレクション』

ジョン・ジェームズ・オーデュボン (2020年4月15日刊行,新評論,東京, 210 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7948-1138-7 → 版元ページ)1827〜38年に出版された巨大彩色図鑑『アメリカの鳥類』の全435図版から150葉をセレクトした本.ジョン・グールドの…

『新種の発見:見つけ、名づけ、系統づける動物分類学』

岡西政典 (2020年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2589],東京, 2 color plates + viii + 252 pp., 本体価格860円, ISBN:978-4-12-102589-0 → 版元ページ)ご恵贈ありがとうございます.動物分類学の新書はひさしぶりではないだろうか.先だって読了…

『ボヘミアの森と川 そして魚たちとぼく』

オタ・パヴェル[菅寿美・中村和博訳] (2020年4月20日刊行,未知谷,東京, 223 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-89642-602-1 → 版元ページ)ボヘミアをめぐる自伝エッセイ集.ベロウンカ川での魚釣りに目覚めた幼少期に始まり,第二次世界大戦中のドイツ…

『出帆[龍星閣版]』

竹久夢二 (1972年8月1日刊行,龍星閣,東京, 5 color plates + 284 pp.)竹久夢二の挿絵入り自伝.クレオスクエア1階で開催されていた神保町・澤口書店の古書市最終日の閉店間際にゲットできた.眼福やなあ.日本が生み出したユニークな “結核文化” の極致…

『雑文の巨人 草森紳一』

柴橋伴夫 (2020年3月31日刊行,未知谷,東京, 267 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-89642-606-9 → 版元ページ)草森紳一と聞くと大量の本がだーーっと崩れ落ちてくるイメージが.

『怪異の表象空間:メディア・オカルト・サブカルチャー』

一柳廣孝 (2020年3月23日刊行,国書刊行会,東京, 360+XIX pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-336-06577-3 → 版元ページ)向こうからお声がかかってきたので,「あ,これは取り憑かれたな」と観念して読書委員会の “せり” にかけることに.こーいうときはじ…

『浮島に生きる:アンデス先住民の移動と「近代」』

村川淳 (2020年3月31日刊行,京都大学学術出版会,京都, xviii+408 pp., 本体価格4,800円, ISBN:978-4-8140-0267-2 → 版元ページ)ペルーのティティカカ湖に “浮いて” 暮らしてきた先住民.

『ハバーロフスク断想:承前雪とインク』

岡田和也 (2020年3月31日刊行,未知谷,東京, 212 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-89642-607-6 → 版元ページ)未知谷の紀行本を見過ごすわけにはいかない.

『見つけて検索!日本のカエルフィールドガイド』

カエル探偵団編|柗島野枝・藤田宏之・吉川夏彦・岩井紀子・中津元樹・福山欣司著 (2020年4月19日刊行,文一総合出版,東京, 88 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-8299-7226-7 → 版元ページ)カエル愛に満ちた本.

『人類学とは何か』

ティム・インゴルド[奥野克巳・宮崎幸子訳] (2020年3月26日刊行,亜紀書房,東京, 187 pp., 本体価格1,800円, ISBN: 978-4-7505-1595-3 → 版元ページ)150ページに凝縮された人類学.

『女性ホルモンは賢い:感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」』

マーティー・ヘイゼルトン[西田美緒子訳] (2020年4月25日刊行,インターシフト,東京, 317 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7726-9568-8 → 版元ページ)

『楽譜でわかる20世紀音楽』

久保田慶一編集代表|白石美雪・井上郷子・森垣桂一編著 (2020年3月25日刊行,アルテスパブリッシング,東京, 288 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-86559-219-1 → 版元ページ)楽譜いろいろ.「このダイアモンド・マリンバって何?」ととなりの木琴奏者と…

『発生と進化:三木成夫記念シンポジウム記録集成』

和氣健二郎・養老孟司・後藤仁敏・坂井建雄・布施英利編 (2020年1月20日刊行,哲学堂出版,埼玉, 397 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-906979-04-2)うぶすな書院の本はほとんど全部手元にあるけど.

『世界像の大転換――リアリティを超える「リアリティ」』

北沢方邦 (2020年4月10日刊行,藤原書店,東京, 302 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-86578-267-7 → 版元ページ)

『酒場の京都学』読売新聞書評

加藤政洋 (2020年1月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+232+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-08802-7 → 版元ページ)読売新聞の大評が公開された:三中信宏「薄暗がりの現実と幻影 —— 酒場の京都学 加藤政洋著 ミネルヴァ書房」(2020年3月29日…

『北大総合博物館のすごい標本』

北海道大学総合博物館編 (2020年3月19日刊行,北海道新聞社,札幌, 239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-89453-974-7 → 版元ページ)「すごい標本」が載っているすごい本.どうすごいかはこれから読むのだ.

『できる研究者のプレゼン術:スライドづくり、話の組み立て、話術』

ジョナサン・シュワビッシュ[高橋佑磨・片山なつ監訳|小川浩一訳] (2020年3月16日刊行,講談社,東京, 189 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-06-518724-1 → 版元ページ )ご恵贈感謝.日本のユーザーへの配慮がグッド.「できる研究者の」は登録商標に…

『Revisiting Land Plant Developmental Morphology: A New Plant-Human Communication Theory』

Jho Takahata and Hajime Ikeda[Translated by Taiji Emoto] (2020年2月刊行,Kyushu University Press, Fukuoka, vi+190 pp., 本体価格5,000円, ISBN:978-4-7985-0282-3 → 版元ページ)

『脳波の発見:ハンス・ベルガーの夢』

宮内哲 (2020年3月17日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・293],東京, iv+129+9 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-00-029693-9 → 版元ページ)

『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。—— 古代ローマの大賢人の教え』

山本貴光・吉川浩満 (2020年3月14日刊行,筑摩書房,東京, 221 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-480-84750-8 → 版元ページ)

『アガンベン《ホモ・サケル》の思想』

上村忠男 (2020年3月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・723],東京, 187 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-06-518756-2 → 版元ページ)

『ノースウッズ:生命を与える大地』

大竹英洋 (2020年2月22日刊行,クレヴィス,東京, 215 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-909532-37-4 → 版元ページ)北米大陸の原生林ノースウッズを20年間撮り続けた成果のカラー写真集.

『21世紀のメキシコ革命:オアハカのストリートアーティストがつむぐ物語歌』

山越英嗣 (2020年2月27日刊行,春風社,横浜, 12 color plates + 233 + 5 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86110-675-0 → 版元ページ)

『いろこよみ:風景にみる日本人の心』

山本一[写真]・川添智未[文] (2020年3月16日刊行,求龍堂,東京, 119 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7630-2006-2 → 版元ページ)

『流行性感冒:「スペイン風邪」大流行の記録』オープンアクセス

内務省衛生局編 (2008年9月10日刊行,平凡社[東洋文庫・778],東京, 454 pp., ISBN:978-4-582-80778-3 → 版元ページ)太っ腹なことに,2020年4月30日までの期限付きでpdf版がオープンアクセスになり本書をダウンロードできる.さっそく宣伝しないと.長ら…