2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『人類の祖先に会いに行く——15人のヒトが伝える進化の物語』

グイド・バルブイアーニ[栗原俊秀訳] (2024年10月30日刊行、河出書房新社、東京, 15 color plates + 257+20 pp., 本体価格2,250円, ISBN:978-4-309-22937-9 → 版元ページ)

『心の哲学史』目次

村田純一・渡辺恒夫(編) (2024年11月12日刊行、講談社、東京, 638+xi pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-06-523522-5 → 版元ページ)【目次】 まえがき(村田純一) 1 第1章 心の哲学史の始まり――一九世紀、科学と哲学の交叉(村田純一) 19 コラムI エー…

『新版 禁酒宣言——上林暁・酒場小説集』

上林暁[坪内祐三編] (2024年11月10日刊行、筑摩書房[ちくま文庫・か-30-2])、東京, 333 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-480-43988-8 → 版元ページ)先日、つくばのリブロで袖を引かれた文庫本。全編にわたって「禁酒宣言」が書かれていたなら、きっと…

『飲み・食い・書く』書評

獅子文六 (1961年11月15日刊行、角川書店、東京, 1 plate + 278 pp. → 目次) 【書評】※Copyright 2024 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved飲み食いは人生そのものどこかで見たような書名ではあるが(笑)、ワタクシがこっそりパクったわけではない。…

『研究者、生活を語る——「両立」の舞台裏』感想

岩波書店編集部(編) (2024年10月18日刊行、岩波書店、東京, x+252 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-00-061661-4 → 目次|版元ページ)それぞれの研究者に降りかかる人生の現実問題への対処(本書では「育児」と「介護」が中心となる)を知る上で良書。…

『研究者、生活を語る——「両立」の舞台裏』目次

岩波書店編集部(編) (2024年10月18日刊行、岩波書店、東京, x+252 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-00-061661-4 → 版元ページ)【目次】 はじめに v1 疾風怒濤の乳幼児期──育児編 I 国際遠距離を乗り越えて──研究者としてのキャリアと家庭生活[渡辺悠…

『進化論の知られざる歴史——ダーウィンとその〈先駆者〉たち』目次

レベッカ・ストット[高田茂樹訳] (2024年10月25日刊行、作品社、東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86793-046-5 → 版元ページ)書評依頼本。原書が出たのは十年あまり前のことで、すでにワタクシの手元にある:Rebecca Stott 『Darwin's Ghosts: The Sec…

『アブダクション:仮説と発見の論理[新装版]』目次

米盛裕二 (2024年9月27日刊行,勁草書房,東京, xiv+267+v pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-326-15393-0 → 版元ページ) 旧版:米盛裕二『アブダクション:仮説と発見の論理』(2007年9月20日刊行,勁草書房,東京, xiii+255+v pp., 本体価格2,800円, ISB…

『飲み・食い・書く』目次

獅子文六 (1961年11月15日刊行、角川書店、東京, 1 plate + 278 pp.)[目次] 口絵写真(1 plate) わが食いしん坊 8 昨日の美味は今日の美味にあらず 17 一番食べたいもの 21*アジの味 26 煮ざかな 29 東京のフグ 31 どぜう 33 おでん 37 枝豆 40 きのこ…

『中世の写本の隠れた作り手たち——ヘンリー八世から女世捨て人まで』目次

メアリー・ウェルズリー[田野崎アンドレーア嵐監訳|和爾桃子訳] (2023年12月25日刊行、白水社、東京, 8 color plates + 289 + 69 pp., 本体価格5,000円, ISBN:978-4-560-09386-3 → 版元ページ)こういう本には書店で必ず袖を引かれる。【目次】 カラー口…

『在野と独学の近代 —— ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』目次

志村真幸 (2024年9月25日刊行、中央公論新社[中公新書・2821]、東京, viii+267 pp., 本体価格960円, ISBN:978-4-12-102821-1 → 版元ページ)【目次】 はじめに i 序章 学問におけるアマチュアとプロ 3第1部 イギリス 17 第1章 ダーウィン――学問は大学だけ…