『〈極限の思想〉バタイユ:エコノミーと贈与』

佐々木雄大 (2021年10月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ le livre],東京, 362 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-06-523948-3 → 版元ページ)講談社選書メチエの中に新シリーズ〈le livre〉が創刊された.この新刊は大澤真幸・熊野純彦編集による〈極…

『やさしくない国ニッポンの政治経済学 日本人は困っている人を助けないのか』

田中世紀 (2021年10月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ・755],東京, 113 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-525809-5 → 版元ページ)

『中国料理の世界史:美食のナショナリズムをこえて』目次

間一弘 (2021年9月20日刊行,慶應義塾大学出版会,東京, xii+571+67 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-7664-2764-6 → 版元ページ)中国の食文化が全世界にどのように伝播していったかをさまざまな資料に基づいて考察している.いわゆる “料理エッセイ本” …

『仲直りの理:進化心理学から見た機能とメカニズム』

大坪庸介 (2021年10月10日刊行,ちとせプレス,東京, xx+277 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-908736-21-6 → 版元ページ)その「理【ことわり】」を知りたいです.

『学術出版の来た道』目次

有田正規 (2021年10月7日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・307],東京, vi+148+10 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-00-029707-3 → 版元ページ)これはとてもそそられるテーマ.学術書と学術誌のたどってきた道のりと現状を知る上で参考になる.著…

『遺伝子命名物語:名前に秘められた生物学のドラマ』

坪子理美・石井健一 (2021年10月10日刊行,中央公論新社[中公新書ラクレ・742],東京, 318 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-12-150742-6 → 版元ページ)生物の命名と同じく,遺伝子の “命名” にも数々の逸話がある.遺伝子命名法の伝統と文化がすでにでき…

『東京の古本屋』目次

橋本倫史 (2021年10月10日刊行,本の雑誌社,東京, 16 color plates + 343 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-86011-462-6 → 版元ページ)冒頭のカラー写真を見ると,寺町二条の旧・三月書房や北白川の旧・ガケ書房(現:ホホホ座),本郷通りの考古堂書店…

『フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史』目次

林由華・衣畑智秀・木部暢子(編) (2021年9月28日刊行,開拓社,東京, xviii+296 pp., 税込価格4,400円, ISBN:978-4-7589-2354-5 → 版元ページ)言語系統学の論文集.しっかり読む価値があると思う.【目次】 序詞(林由華・衣畑智秀) v第I部 系統を考え…

『現代思想・2021年10月号(49巻12号)—— 特集〈進化論の現在〉』

(2021年10月1日刊行,青土社,東京, 本体価格1,500円, ISBN:978-4-7917-1420-9 → 版元ページ)特集〈進化論の現在 —— ポスト・ヒューマン時代の人類の地球の未来〉.ワタクシの寄稿:三中信宏「体系学の舞台は変転し続ける —— 系統推定の理論化をめぐって」…

『銭躍る東シナ海:貨幣と贅沢の一五~一六世紀』

大田由紀夫 (2021年9月7日刊行,講談社[講談社選書メチエ・754],東京, 275 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-525245-1 → 版元ページ)

『「書体」が生まれる:ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』

雪朱里 (2021年9月20日刊行,三省堂,東京, 16 color plates + 313 + vi pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-385-34915-2 → 版元ページ)タイプフェイスとかタイポグラフィーの本にとても強く誘引される傾向があり,この新刊も反射的に発注してしまった.数…

『口に入れるな、感染する!:危ない微生物による健康リスクを科学が明かす』

ポール・ドーソン,ブライアン・シェルドン[久保尚子訳] (2021年9月25日刊行,インターシフト,東京, 235 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-7725-9573-2 → 版元ページ)

『すばらしい人体:あなたの体をめぐる知的冒険』

山本健人 (2021年8月31日刊行,ダイヤモンド社,東京, 折込図1葉 + 374 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-478-11327-1 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 20』

はるき悦巳 (2021年9月12日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-73],東京, 本体価格800円, 460 pp., ISBN:978-4-575-72819-4 → 版元ページ)

『ヒトはなぜ「がん」になるのか:進化が生んだ怪物』

キャット・アーニー[矢野真千子訳] (2021年8月30日刊行,河出書房新社,東京, 325+31 pp., 本体価格2,250円, ISBN:978-4-309-29159-8 → 版元ページ)

『世界を変えた10人の女性科学者:彼女たちは何を考え,信じ,実行したか』

キャサリン・ホイットロック, ロードリ・エバンス[伊藤伸子訳|大隅典子解説] (2021年8月28日刊行,化学同人,京都,xviii+340 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7598-2041-6 → 版元ページ)

『夢を見るとき脳は:睡眠と夢の謎に迫る科学』

アントニオ・ザドラ,ロバート・スティックゴールド[藤井留美訳] (2021年9月10日刊行,紀伊國屋書店,東京, 333 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-314-01186-0 → 版元ドットコム)

『ジェンダーと脳:性別を超える脳の多様性』

ダフナ・ジョエル,ルバ・ヴィハンスキ[鍛原多惠子訳] (2021年9月10日刊行,紀伊國屋書店,東京, 203 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-314-01185-3 → 版元ドットコム)

『アーバン・ベア:となりのヒグマと向き合う』

佐藤喜和 (2021年7月15日刊行,東京大学出版会,東京, viii+251+13 pp., 本体価格4,000円, ISBN:978-4-13-063950-7 → 版元ページ)「大きな動物の本」が次々に出るこの頃.ヒグマ本をよく見かけるのはヒトに近寄ってきたからか.

『Visual Differential Geometry and Forms: A Mathematical Drama in Five Acts』

Tristan Needham (2021年6月刊行,Princeton University Press, Princeton, xxviii+501 pp., ISBN:978-0-691-20370-6 [pbk] → 版元ページ)ヴィジュアルな「微分幾何学」の本.可視化のパワーを満喫できそう.

『動物たちの家』

奥山淳志 (2021年8月2日刊行,みすず書房,東京, 316 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-622-09005-2 → 版元ページ)名著:奥山淳志『庭とエスキース』(2019年4月16日刊行,みすず書房,東京, 40 color plates + 286 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-622…

『機械式時計大全』

山田五郎 (2021年8月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・750],東京, 397 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-06-523368-9 → 版元ページ)今月のメチエは攻めてくるぞ.デジタル時計に先立つ機械式時計を徹底的に調べ尽くした分厚い本.ワタクシは腕時計…

『個性学入門:個性創発の科学』

保前文高 ・大隅典子(編) (2021年8月1日刊行,朝倉書店,東京, viii+232 pp., 本体価格4,000円, ISBN:978-4-254-10295-6 → 版元ページ)ご恵贈どうもありがとうございました.ここでいう「個性」は「個物性」ですね.

『近代華族動物学者列伝 』目次

保科英人 (2021年7月20日刊行,勁草書房,東京, 258 pp., 本体価格3,000円, ISBN: 978-4-326-75058-0 → 版元ページ)気になっていた本.蜂須賀正氏・黒田長禮・鷹司信輔他.【目次】 序章 華族と華族動物学者たち 7 第1章 「蟲好きでは錚々たるもの」といわ…

『カイメン:すてきなスカスカ』

椿玲未 (2021年8月5日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー〈生きもの〉・306],東京, xii+130 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-00-029706-6 → 版元ページ)タイトルでみごとに “フック” をしかけてきたか.多くの読者は「すてきなスカスカ」に魅了され…

『じゃりン子チエ 19』

はるき悦巳 (2021年8月8日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-72],東京, 本体価格800円, 460 pp., ISBN:978-4-575-72818-7 → 版元ページ)

『アカデミアを離れてみたら:博士、道なき道をゆく』目次

岩波書店編集部(編) (2021年8月4日刊行,岩波書店,東京, viii+238 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-00-061483-2 → 版元ページ ) 一年間に及ぶ岩波書店ウェブ連載〈アカデミアを離れてみたら〉(2020〜2021)の書籍化.知っているお名前がちらほらある…

『Life Changing:ヒトが生命進化を加速する』

ヘレン・ピルチャー[的場知之訳] (2021年8月15日刊行,化学同人,京都, 8 color plates + iv + 345 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7598-2073-7 → 版元ページ)

『海獣学者、クジラを解剖する。——海の哺乳類の死体が教えてくれること——』

田島木綿子 (2021年8月5日刊行,山と渓谷社,東京, 8 color plates + 335 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-635-06295-4 → 版元ページ)最近は “大きな動物” の本が立て続けに出ているような気がしてならない.

『「誤差」「大間違い」「ウソ」を見分ける統計学』

デイヴィッド・サルツブルグ[竹内惠行・濵田悦生訳] (2021年7月31日刊行,共立出版,東京, viii+131 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-320-11450-0 → 版元ページ)名著:デイヴィッド・サルツブルグ[竹内惠行・熊谷悦生訳]『統計学を拓いた異才たち:…