『統計学再入門 —— 科学哲学から探る統計思考の原点』目次

森元良太 (2024年9月30日刊行、近代科学社[〈統計スポットライト・シリーズ〉第7巻]、東京, 本体価格3,000円, ISBN:978-4-7649-0707-2 → 版元ページ)【目次】 統計スポットライト・シリーズ刊行の辞[島谷健一郎・宮岡悦良] i まえがき iii1. 統計学を…

『穢れた聖地巡礼について』読了

背筋 (2024年9月3日刊行,KADOKAWA,東京, 8 color plates + 280 pp.,本体価格1,300円, ISBN:978-4-04-738044-8 → 版元ページ)前著:背筋『近畿地方のある場所について』(2023年8月30日刊行,KADOKAWA,東京, 334 + 袋綴じ取材資料[8 pp.],本体価格1,…

『現代思想2024年10月臨時増刊号 総特集=ダニエル・C・デネット――1942-2024 意識と進化の哲学』目次

青土社 (2024年9月6日刊行、青土社、東京, 278 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7917-1470-4 → 版元ページ)ワタクシの寄稿:三中信宏「『ダーウィンの危険な思想』再読 —— 万能酸、スカイフック、クレーン」(pp.62-70)。【目次】discussionツールボッ…

『菌類の隠れた王国——森・家・人体に広がるミクロのネットワーク』目次

キース・サイファート[熊谷玲美訳] (2024年6月24日刊行、白楊社、東京, 351 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-8269-0260-1 → 版元ページ)【目次】 序文[ロブ・ダン] 11 菌類の名称について 17 イントロダクション ダストの中の多様性 21第I部 隠れた…

『『忘れられた日本人』の舞台を旅する——宮本常一の軌跡』目次

木村哲也 (2024年7月20日刊行、河出書房新社[河出文庫・き17-1]、東京, 343 pp., 本体価格980円, ISBN:978-4-309-42125-4 → 版元ページ)【目次】 はじめに 3 1 ふるさとの島より――「私の祖父」「世間師(一)」山口県大島郡東和町長崎(現周防大島町)の…

『断腸亭日乗(一)大正六―十四年』

永井荷風[中島国彦・多田蔵人校注] (2024年7月12日刊行、岩波書店[岩波文庫・緑-42-14]、東京, 462 pp., 本体価格1,150円, ISBN:978-4-00-360048-1 → 版元ページ)

『「社会」の底には何があるか——底の抜けた国で〈私〉を生きるために』

菊谷和宏 (2024年8月6日刊行、講談社[講談社選書メチエ・812]、東京, 180 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-06-536362-1 → 版元ページ)

『創価学会——現代日本の模倣国家』

レヴィ・マクローリン[山形浩生訳|中野毅監修] (2024年7月9日刊行、講談社[講談社選書メチエ・811]、東京, 349 pp., 本体価格2,350円, ISBN:978-4-06-526854-4 → 版元ページ)

『白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明[地中海世界の歴史・3]』

本村凌二 (2024年7月9日刊行、講談社[講談社選書メチエ・803]、東京, 4 color plates + 311 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-536408-6 → 版元ページ)

v

ヨセフ・アガシ[立花希一訳] (2024年7月20日刊行、講談社[講談社ブルーバックス・B2268]、東京, 301 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-06-536849-7 → 版元ページ)

『THE UNIVERSE IN A BOX 箱の中の宇宙——あたらしい宇宙138億年の歴史』

アンドリュー・ポンチェン[竹内薫訳] (2024年7月16日刊行、ダイヤモンド社、東京, 407 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-478-11248-9 → 版元ページ)

『「絶滅の時代」に抗って——愛しき野獣の守り手たち』目次

ミシェル・ナイハウス[的場知之訳] (2024年7月10日刊行、みすず書房、東京, viii + 345 + 13 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-622-09710-5 → 版元ページ)【目次】 序章 イソップのツバメ 1 第1章 動物を名づけた植物学者 13 第2章 剥製師とバイソン 35…

『哺乳類の興隆史——恐竜の陰を出て、新たな覇者になるまで』目次

スティーブ・ブルサッテ[黒川耕大訳|日本語版監修・土屋健] (2024年7月16日刊行、みすず書房、東京, X + 403 + lxxv pp., 本体価格3,900円, ISBN:978-4-622-09701-3 → 版元ページ)【目次】 哺乳類の年表 III 哺乳類の系統樹 IV 地質時代の世界地図 V 序…

『実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン 決定版』

池田郁男 (2024年8月1日刊行、羊土社、東京, 173 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-7581-2132-3 → 版元ページ)

『実験で使うとこだけ生物統計1 キホンのキ 決定版』

池田郁男 (2024年8月1日刊行、羊土社、東京, 126 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7581-2131-6 → 版元ページ)

『進化生物学——DNAで学ぶ哺乳類の多様性』目次

佐藤淳 (2024年7月10日刊行、東京大学出版会、東京, iv+168 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-13-062234-9 → 版元ページ)【目次】 はじめに i 第1章 美しい島 1 第2章 日本列島と進化 27 第3章 進化の痕跡 54 第4章 退化の痕跡 81 第5章 テクノロジーと進…

『中華飲酒詩選』文庫版

青木正児 (2024年5月25日刊行、KADOKAWA[角川ソフィア文庫・C-155-1/角川文庫・24146]、東京, 537 pp., 本体価格1,240円, ISBN:978-4-04-400824-6 → 版元ページ)原本:靑木正兒『中華飲酒詩選』(1961年4月5日刊行,筑摩書房,東京, 344 pp.)とその復…

『なぜ人はアートを楽しむように進化したのか』目次

アンジャン・チャタジー[田沢恭子訳] (2024年6月27日刊行、草思社、東京, 346 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-7942-2733-1 → 版元ページ)※これは某紙からの書評依頼本。【目次】 はしがき 9 序章 17第1部 美 29第1章 美とは何か 30 第2章 魅惑的な顔 …

『外来動物対策のゆくえ:生物多様性保全とニュー・ワイルド論』目次

羽澄俊裕 (2024年6月5日刊行、東京大学出版会、東京, xii+196+4 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-13-063961-3 → 版元ページ)【目次】 はじめに i第1章 外来種とはなにか 11 外来種の起源 1 2 生物多様性条約と外来種問題 14 3 外来生物法の誕生 26第2章 …

『〈生かし生かされ〉の自然史:共生と進化をめぐる16話』目次

渡辺政隆 (2024年5月16日刊行、岩波書店、東京, xvi+178+5 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-00-005063-0 → 版元ページ)【目次】 はじめに——朝顔の力学 vI 生きるための知恵 1 1 生きる力 3 2 プロメテウスの贈り物 11 3 相方探し 23 4 キリンのくび、パ…

『ポパー〔第2版〕 』目次

小河原誠 (2024年6月10日刊行、筑摩書房[ちくま学芸文庫・コ-54-1]、東京, 459+xx pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-480-51249-9 → 版元ページ)初版は前世紀末に出た:小河原誠『ポパー:批判的合理主義』(1997年3月10日刊行、講談社[現代思想の冒険…

『日本鉄道廃線史:消えた鉄路の跡を行く』

小牟田哲彦 (2024年6月25日刊行、中央公論新社[中公新書・2810]、東京, 4 color plates + xxii + 235 pp., 本体価格1,050円, ISBN:978-4-12-102810-5 → 版元ページ)

『日本写真論:近代と格闘した三巨人』

日高優 (2024年6月11日刊行、講談社[講談社選書メチエ・810]、東京, 340 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-536152-8 → 版元ページ)

『身体と魂の思想史:「大きな理性」の行方』

田中彰吾 (2024年6月11日刊行、講談社[講談社選書メチエ・809]、東京, 269 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-06-523519-5 → 版元ページ)

『東北地方の湯治場 【1970-1979年】[實川廣司写真集]』

實川廣司 (2024年5月15日刊行、日本リアリズム写真集団(JRP)出版局、東京, 91 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-931078-63-5)【目次】 湯治場撮影行 2-5 青荷温泉誕生物語[前青荷温泉社長 福士収蔵] 42-45 湯治場撮影地 87 あとがきにかえて 私の写真…

『数学者の思案』目次

河東泰之 (2024年6月5日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・327],東京, x+148 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-00-029727-1 → 版元ページ)【目次】 まえがき iii 数学者のなり方 1 大学の中で 53 数学のコミュニティと研究 99

『谷根千の編集後記』目次

森まゆみ・山﨑範子・仰木ひろみ・川原理子 (2024年6月1日刊行、月兎舎、伊勢, 254 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-907208-26-4 → 版元ページ)かつての地域雑誌『谷根千』(1984〜2009)の編集者トリオによる「編集後記」集。ワタクシはほぼコンプリー…

『死の貝:日本住血吸虫症との闘い』目次

小林照幸 (2024年5月1日刊行、新潮社[新潮文庫・こ-28-2]、東京, 333 pp., 本体価格670円, ISBN: 978-4-10-143322-6 → 版元ページ)【目次】 地図 4 写真 5 日本住血吸虫の生活史 6 第1章 死体解剖御願 11 第2章 猫の名は“姫” 61 第3章 長靴を履いた牛 95…

『意識と目的の科学哲学』目次

田中泉吏・鈴木大地・太田紘史 (2024年5月25日刊行、慶應義塾大学出版会[慶應義塾大学三田哲学会叢書]、東京, iv+114 pp., 本体価格700円, ISBN:978-4-7664-2962-6 → 版元ページ)【目次】 はじめに 1 第1章 意識 7 第2章 行為者性 32 第3章 目的 47 第4…

『進化の中の人間:ヒトの意識進化を哲学する』目次

坂本充 (2024年3月15日刊行、知泉書館、東京, xiv+284+10 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-86285-403-2 → 版元ページ)【目次】 まえがき v序論 3 第一節 進化について 4 第二節 存在について 15 第三節 人間の知における課題 28第一章 生物の適応機能に…