『マラケシュの贋化石:進化論の回廊をさまよう科学者たち(上)』

スティーヴン・ジェイ・グールド

(2005年11月30日刊行,早川書房ISBN:4152086858 [上巻] / ISBN:4152086866 [下巻] ).



【目次(上巻)】
まえがき 9

第1部〈古生物学誕生にまつわる逸話:化石の正体と地球の歴史〉
 1章:マラケシュの贋化石 21
 2章:山猫の眼光も出し抜いた自然 49
 3章:陰門石はいかにして腕足動物になりしか 87

第2部〈創造の現在:三人の偉大なフランス人科学者は革命の時代にいかにして自然史学を確立したか〉
 4章:発明された博物学の文体 117
 5章:ラヴォアジェの図版は語る 141
 6章:パリで育つ樹木 —— ラマルクによる蠕虫の区分と自然の再生 178

第3部〈ダーウィンの世紀と現代:ヴィクトリア朝英国の四大ナチュラリストに学ぶ教訓〉
 7章:ライエルの知恵の柱 223