『知のツールとしての科学:バイオサイエンスの基礎はいかにして築かれたか(上・下)』

ジョン・A・ムーア著/青戸偕爾訳

(2003年1月15日刊行,学会出版センター,ISBN:4762230073 [上巻] / ISBN:4762230081 [下巻])

【目次】
――上巻――
はじめに v
序論 1
 生物学のための概念的枠組み 5

第1部:自然を理解する 9
 第1章:科学思想の先駆者たち 11
 第2章:アリストテレスギリシャ人の自然観 33
 第3章:理性的なギリシャ人? 51
 第4章:ユダヤキリスト教の世界観 71
 第5章:科学の復興 93
 第6章:模様石と可塑能力 123

第2部:進化思想の発展 155
 第7章:進化に関するパラダイム 157
 第8章:ダーウィンの仮説を検証する 179
 第9章:進化の立場から見ると 207
 第10章:時代を越えた生命 231

――下巻――
第3部:古典遺伝学 271
 第11章:パンゲネシス(汎生説) 273
 第12章:細胞説 295
 第13章:染色体連続性の仮説 311
 第14章:メンデルと遺伝学の誕生 333
 第15章:遺伝学+細胞学――1900〜1910年 353
 第16章:ショウジョウバエの遺伝学 383
 第17章:遺伝子の構造と機能 419

第4部:発生の謎 447
 第18章:第一の原則 449
 第19章:発見の世記 469
 第20章:記載発生学 487
 第21章:分析発生学の夜明け 509
 第22章:発生中の相互作用 541

むすび 571

訳者あとがき 577

引用文献 [12-25]
参考図書 [10-11]
出典 [8-9]
索引 [1-7]