東京国立博物館展示図録(2007年3月20日〜6月17日)
【目次】
ごあいさつ(主催者) 5
メッセージ(フランチェスコ・ルテッリ) 6
メッセージ(マリオ・ボーヴァ) 8
序論 —— レオナルドの思考過程をたどる(カルロ・ペドレッティ) 13レオナルドの時代 32
年表 37
現在の主な作品・手稿類の所蔵先 42
《少年キリスト像》について 43
レオナルドが残した手稿類 46Section II:《受胎告知》 —— 思索の原点(池上英洋) 53
受胎告知の主題とレオナルド作品の特質 65
「マニエラ・モデルナ」のはじまり —— ヴェロッキオ工房時代からミラノへの出発まで(アントニオ・ナターリ) 75
日本展開催によせて(パオロ・ガルッツィ) 88Section III:レオナルドの書斎 93
Section IV:「かたち」のとらえ方 99
IV-1:幾何学的原理に基づく人体 100
IV-2:「かたち」の均衡 103
IV-3:変形と変容 109
IV-4:万物の基盤としての形態 115
IV-5:スフォルツァ騎馬像 122Section V:万物の「運動」 141
V-1:自然の4つの「力」と元素 142
V-2:ピラミッドの法則 143
V-3:永久機関という幻想 148
V-4:人間の動きと力 150
V-5:諸元素の動きと力 155
V-6:調和のとれた動き,プログラムされた動き 162
V-7:消耗する動き 169
V-8:心の動き 176Section VI:絵画への結実 189
VI-1:目 —— 視るための装置 190
VI-2:人体の描写 193
VI-3:影,光,色 200
VI-4:空気遠近法 204
人名・用語集 208
参考文献 211
英文データ 213