新妻昭夫
（2010年3月30日近刊，みすず書房，vi+495+29 pp.，本体価格6,800 円，ISBN:9784622075295 → 版元ページ）
【目次】
プロローグ：ダーウィンとウォーレスと「進化論の時代」 1
第1章 文通の開始 9
第2章 自然選択説連名発表前後 27
第3章 『種の起原』の刊行 45
第4章 「人類論文」をめぐって 65
第5章 「自然選択」か「最適者生存」か 101
第6章 擬態から色彩論へ 133
第7章 「法則による創造」 163
第8章 不毛な論争「不稔性の進化」 185
第9章 性選択と第二次性徴の遺伝 223
第10章 『マレー諸島』と心霊研究宣言 263
第11章 『人間の由来と性選択』とその書評 299
第12章 マイヴァートをめぐって 339
第13章 「趣味の植物研究」と『動物の地理的分布』 379
第14章 最後の論争 —— 『島の生物』と交わらない二人の道 421
エピローグ：「ひとつの時代の終わり」 467
あとがき 489
参考文献 [19-29]
人名解説・人名索引 [1-18]
