山口昌男
(2010年12月16日刊行,岩波書店[岩波現代文庫・G246],東京,x+455+40 pp., 本体価格1,600円,ISBN:9784006002466 → 版元ページ)
本書を立ち読みしたとき,目次に登場する人物たち(坪井正五郎・市島春城・沼波瓊音・フレデリック・スタール・斎藤昌三ほか)になじみがあるように感じたのは,著者・山口昌男が編纂している国書刊行会のシリーズ〈知の自由人叢書〉から,彼らの本がすでに復刻されていたからか! そういえば,フレデリック・スタール『お札行脚』(2007年3月31日刊行, 国書刊行会[知の自由人叢書・第5回配本],本体価格12,000円, ISBN:9784336047168 → 版元ページ)をうっかり買い忘れていたではないか![と思ったら,ちゃんと買ってあった!]