『パンとペン:社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』

黒岩比佐子

(2010年10月7日刊行,講談社,東京,446 pp., ISBN:9784062164474版元ページ

【目次】
序章 一九一〇年,絶望のなかに活路を求めて 9
第一章 文士・堺枯川 25
第二章 日露戦争と非戦論 73
第三章 “理想郷”としての平民社 111
第四章 「冬の時代」前夜 149
第五章 大逆事件 183
第六章 売文社創業 235
第七章 『へちまの花』 285
第八章 多彩な出版活動 325
第九章 高畠素之との対立から解散へ 357
終章  一九二三年,そして一九三三年の死 399
あとがき 414
堺利彦略年譜 420
主要参考文献 430
人名索引 [446-439]