アビ・ヴァールブルク[伊藤博明・加藤哲弘・田中純(訳・解説)]
(2012年3月30日刊行,ありな書房[ヴァールブルク著作集・別巻1],東京,765 pp., 本体価格24,000円, ISBN:9784756612229 → 版元ドットコム|内容紹介 [pdf])
巨大な本がつくばに届いていた.広く深く流れゆく図像群の奔流.読もうとするとずるずると溺れそうな感覚.
本書の前にまずは:田中純『アビ・ヴァールブルク:記憶の迷宮』(2001年10月30日刊行,青土社,東京,397 pp.,ISBN:4791759184 → 版元ページ)から始めるか.それとも:Alberto Manguel『The Library at Night』(2008年3月17日刊行,Yale University Press,New Haven,viii+376 pp.,ISBN:9780300139143 [hbk] → 書評|目次|版元ページ[翻訳:アルベルト・マングェル著[野中邦子訳]『図書館:愛書家の楽園』2008年10月10日刊行,白水社,302+38 pp.,本体価格3,400円,ISBN:9784560026373 → 版元ページ])のヴァールブルクの章が先か.
本書の書評は『図書新聞』に寄稿予定.ゴールデンウィーク前に書評原稿を書くことになっているのだが,できるのか?>ワタクシ.