『文化系統学への招待:文化の進化パターンを探る』

中尾央・三中信宏(編著)

(2012年5月31日刊行予定,勁草書房,東京,232 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784326102167版元ページ[近刊情報]|目次アマゾン新刊.net近刊検索β

勁草書房の「近刊情報 5月刊行」が公開され,水面下でのじたばた┣┣" 撃ちはようやく収束したようだ.残務である印税配分に関する詰めをした上で,出版契約書を交わせば,事前のお仕事はすべて完了ということになる(はず).カバージャケットやオビの図案もすでに確定しているので,あとは連休明けの今月下旬に見本刷の「ブツ」を手にするまではじっと待てばいいということかな.思い起こせば,原稿やゲラの巨大ファイルがテポドンのように飛び交っていたころがもっとも華々しい激戦時だった.それに続く再校ゲラのチェックや索引づくりあたりでゴールが見え始め,カバーやオビの図案決めの話題が出るころには実は静かにゴールを通過していたのかもしれない.もちろん,書店に並んだら今度は「販促大作戦」という重大ミッションが待ち受けている.