『新版・闘う純米酒:神亀ひこ孫物語』

上野敏彦

(2012年9月10日刊行,平凡社平凡社ライブラリー・771],東京,313 pp.,本体価格1,300円,ISBN:978-4-582-76771-1版元ページ

旧版:上野敏彦闘う純米酒神亀ひこ孫物語』(2006年12月13日刊行,平凡社,270 pp.,本体価格1,500円,ISBN:4-582-82450-1目次版元ページ)の改訂増補とのこと.巻末に,著者による追記「純米酒の行方,稲作文化の明日」,さらに太田和彦の解説「著者のたどりついた言葉」あり.初版が出た6年前に比べれば,日本酒をとりまく環境は変化しただろうし,何よりもワタクシ個人の嗜好もずいぶん変わってきた.行く先々で誘引される日本酒専門店で,次に行くべき店を教えられることがよくある.酒の細道.