『オペラハウスから世界を見る』

森岡実穂

(2013年3月30日刊行,中央大学出版部[125ライブラリー・007],八王子,x+161 pp., 本体価格780円,ISBN:9784805727065版元ページ

【目次】
はじめに —— 「われわれはどこからきたのか,われわれは何者か,われわれはどこへ行くのか」 i


第1章:戦争の時代に:《エレクトラ》,《トロイ人》 1
第2章:格差社会を生きる人たちのために:《ヴォツェック》 35
第3章:閉じ込められて:《ペレアスとメリザンド》,《ムツェンスク郡のマクベス夫人》 63
第4章:ゼロ年代の社会の鏡として:《蝶々夫人
第5章:現代オペラ上演と批評の役割:《タンホイザー


演出家紹介 141
本編と照合して見たいゼロ年代年表 145
鑑賞データ 153
参考文献 157
初出一覧 161