『言語起源論の系譜』

互盛央

(2014年5月22日刊行,講談社,東京,430 pp., 本体価格2,300円,ISBN:9784062189750版元ページ

この本はワタクシの検知器にヒットしなかった.店頭でリアル本を手にして即レジへお連れした.

【目次】
はじめに 1
序章 人類最初の言語を聞く 9
第1章 「神」が言語を与える —— 聖書の時代:中世から十五世紀まで 21
第2章 複数のアダムたち —— 国民言語勃興の時代:十六世紀から十七世紀へ 63
第3章 人間が言語を作る —— 「自然」創出の時代:十七世紀 109
第4章 起源を証明する —— 「社会契約」の時代:十七世紀から十八世紀へ 147
第5章 起源をめぐる闘争 —— 乱立する言語起源論の時代:十八世紀 201
第6章 起源を復元する —— 言語学の時代:十八世紀から十九世紀へ 267
終章 「起源の言語」を語る天使たち 343
あとがき 403
書誌 406