『文体の科学』

山本貴光

(2014年11月25日刊行,新潮社,東京,294 pp., 本体価格1,900円,ISBN:9784103367710版元ページ

【目次】
文体科学ことはじめ 序にかえて 4
第一章 文体とは「配置」である 9
第二章 文体の条件――時間と空間に縛られて 39
第三章 文体の条件――記憶という内なる限界 61
第四章 対話――反対があるからこそ探究は進む 81
第五章 法律――天網恢々疎にして漏らさず 109
第六章 科学――知を交通させるために 139
第七章 科学――世界を描きとるために 163
第八章 辞書――ことばによる世界の模型 183
第九章 批評――知を結び合わせて意味を生む 207
第一〇章 小説――意識に映じる森羅万象 235
終章 物質と精神のインターフェイス 261
あとがき 266
参考文献・映像 275