『図説 サインとシンボル』

アドリアン・フルティガー[小泉均監訳/越朋彦訳]

(2015年6月24日刊行,研究社出版,東京,104+373 pp., 本体価格5,500円, ISBN:9784327377397版元ページ

【目次】
アドリアン・フルティガー 主な業績 xv
ドイツ語版まえがき[クリストフ・フォン・ヴォルツォーゲン] xvii
はじめに[小泉均] xxi


記号の地図 (80 pp.)


人間とその記号 1

Part 1. サインの認識、サインの形成 3

 序 ―― 三つのテーマ 5
 I 記号の諸要素 11
 II 基本的な記号 31
 III 記号の結合 41
 IV 装飾の中の記号 57
 V 二元性のサイン 61
 VI 面 65
 VII 立体感の再現 75
 VIII 外観の多様性 84
 視覚的統合の試み 94
 

Part 2. 話し言葉を固定化するサイン 99

 I 思考から絵へ 101
 II 話し言葉の固定化 103
 III 象形文字 ―― その豊かなグラフィック表現 109
 IV 世界のアルファベット 135
 V 西洋世界のABC 143
 VI 筆記と印刷の技法による形態の発達 151
 VII 操作されたレターフォーム 166
 VIII 本文用書体とその可読性 191
 IX 数を表わす記号 199
 X 組版のための記号 207
 

Part 3. サイン、シンボル、標章、信号 215

 I イラストレーションからシンボルへ 224
 II シンボル 232
 III 形象的シンボルのグラフィック表現としての豊かさ 235
 IV 抽象的なシンボル 269
 V 疑似科学と魔術のサイン 294
 VI 署名サイン 309
 VII 共同体のサイン 317
 VIII 商標(トレードマーク) 329
 IX 工業技術と科学のサイン 344
 X 信号サイン 349


統合に向けて 362
エピローグ 367
参考図書 368