豊田秀樹
(2016年5月25日刊行,朝倉書店,東京, viii+204 pp., 本体価格2,600円, ISBN:9784254122145 → 版元ページ|Rスクリプトとデータ[ダウンロード] )
「データばかりでなく母数も分布すると考えることが自然です」(p. 14)― いや,それはちがうでしょう.本来,科学哲学的なはずの議論を技術的な議論にすり替えてはいけないとワタクシは考えます.
【目次】
まえがき i
1. データの整理とベイズの定理 1
2. MCMCと正規分布の推測 29
3. 独立した2群の差の推測 59
4. 対応ある2群の差と相関の推測 86
5. 実験計画による多群の差の推測 116
6. 比率とクロス表の推測 136
Q & A 164
章末問題解答例 179
あとがき 197
索引 198