『できる研究者の論文作成メソッド:書き上げるための実践ポイント』

ポール・J・シルヴィア[高橋さきの訳]

(2016年12月12日刊行,講談社サイエンティフィク,東京,xii+258 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784061556270

ブツ着便.ワタクシのやや自虐ネタ気味の「推薦の言葉」もそのまま載ってるやん(汗).お買上げ,毎度ぉ〜! 前著:ポール・J・シルヴィア[高橋さきの訳]『できる研究者の論文生産術:どうすれば「たくさん」書けるのか』(2015年4月7日刊行,講談社サイエンティフィク,東京, xii+178 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784061531536版元ページ|原書書評:書評篇実践篇投稿篇共著篇)の続編.たくさん書いた文章をいかにして磨き上げて表舞台に出すか,そのための心がけと大小取り混ぜてのワザについて具体例とともに述べられている.

【目次】
推薦の言葉:原著刊行にあたって(ディーン・キース・シモントン/ジョン・ダンロスキー) iii
推薦の言葉:日本語版刊行にあたって ― せっかく書くなら、こう書こうよ! アナタもきっと幸せになれる本(三中信宏) iv


まえがき x
はじめに 1


第 I 部 計画と準備 13

第1章 投稿する雑誌をいつどうやって選ぶのか 14
第2章 語調と文体 31
第3章 一緒に書く:共著論文執筆のヒント 71

第 II 部 論文を書く 91

第4章 「序論」を書く 92
第5章 「方法」を書く 117
第6章 「結果」を書く 133
第7章 「考察」を書く 146
第8章 奥義の数々:タイトルから脚注まで 168

第 III 部 論文を発表する 187

第9章 雑誌とのおつきあい:投稿、再投稿、査読 188
第10章 論文を続けて書く:実績の作り方 217


おわりに 234


文献 236
訳者あとがき 247
索引 251
資料一覧 257
著者紹介 258