『書物のある風景:美術で辿る本と人との物語』

ディヴィッド・トリッグ[赤尾秀子訳]
(2018年10月20日刊行,創元社,大阪, 351 pp., 本体価格4,200円, ISBN:9784422701165版元ページ

「本を読む人」が描かれた古今東西の絵を蒐めた本.真っ黒な本体の上端タイトル部分だけが見えるカバージャケット(極太オビ?)にさらに細いオビが重ね巻きされた独特の装幀.五年前に同じ創元社から出た「本を読む人」の写真集:アンドレ・ケルテス[渡辺滋人訳]『読む時間』(2013年11月20日刊行,創元社,大阪,76 pp., 本体価格2,200円, ISBN:9784422700601版元ページ)とそっくりなので,これはもう並べるしかないな.