『ハンザ:12-17世紀』

フィリップ・ドランジェ[高橋理監訳|奥村優子・小澤実・小野寺利行・柏倉知秀・高橋陽子・谷澤毅訳]
(2016年12月20日刊行,みすず書房,東京, 434+45 pp., 本体価格5,500円, ISBN:9784622085119版元ページ

【目次】
序論 9


第 I 部 商人ハンザから都市ハンザへ 12-14世紀

第1章 12世紀前半の北ヨーロッパ 17
第2章 東方におけるドイツ都市の建設とゴットランド渡航商人団体――1150年頃-1280年頃 31
第3章 都市ハンザへの道――1250年頃-1350年頃 57
第4章 都市ハンザ――北ヨーロッパの大勢力 1350年頃-1400年頃 74

第 II 部 14、15世紀のハンザ

第1章 ハンザの組織 95
第2章 都市 124
第3章 船舶、航海、船主 150
第4章 商人 171
第5章 ハンザの経済政策――競合者たち 198
第6章 ハンザの商業 222
第7章 ハンザの文明――13-16世紀 276

第 III 部 危機と衰退 15-17世紀

第1章 危機の高まり――1400-75年 297
第2章 衰退――1475-1550年 324
第3章 復活と消滅――1550-1669年 343


結論 383


最近25年間のハンザ史学――1960年から1985年まで 389


1986年以降のハンザ史研究[柏倉知秀] 419
あとがき[高橋理] 431


地図 III ハンザ交易の拡大 [44-45]
地図 II 15世紀のハンザ交易(交易品と生産地) [42-43]
地図 I ハンザ都市と神聖ローマ帝国外のハンザ商館(15世紀) [40-41]
ハンザ都市一覧 [38-39]
ハンザ史年表 [34-37]
章別参考文献 [17-33]
読書案内 [13-16]
索引 [1-12]