『酒の起源:最古のワイン、ビール、アルコール飲料を探す旅』

パトリック・E・マクガヴァン[藤原多伽夫訳]

(2018年3月20日刊行,白楊社,東京, 4 color plates + 476 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784826990608目次版元ページ

読了.第1章.「我は飲む、故に我あり」——けだし名言なり.第2章「黄河の岸辺に沿って」まで読了.中国七千年の酒造のルーツ.第3章「近東での挑戦」読了.酒造りの園.第4章「シルクロードをたどって」と第5章「ヨーロッパの湿地とグロッグ、埋葬地、どんちゃん騒ぎ」読了.絲綢之路から欧州へ. 第6章「深い葡萄酒色の地中海を行く」読了.地中海をめぐる酒の旅路. 第7章「甘くて苦い、芳醇な新世界」読了.神酒テオブロマの世界.第8章「アフリカのミード、ワイン、そしてビール」と最後の第9章「アルコール飲料の起源と未来」読了.紀元前数千年前の遺跡・遺物に残る微量な “生体分子化石” のデータを手がかりに,かつての酒造りの足跡をたどる旅はまだ続いているそうだ.