(2018年12月15日刊行,日本歴史言語学会(発行)/大学教育出版(発売),岡山,本体価格2,500円, ISBN:9784864299947)
昨年末に出版された『歴史言語学・第7号』(2018年12月15日刊行,日本歴史言語学会(発行)/大学教育出版(発売),岡山,本体価格2,500円, ISBN:9784864299947 | ISSN:2187-4859)がやっと届いた.2017年師走に吹田の大阪学院大学で開催された日本歴史言語学会公開シンポジウム〈言語系統論の過去(これまで)と未来(これから)〉の特集が編まれている.今号全体の目次は下記の通り:
【目次】
『歴史言語学』第7号の発刊に寄せて[菊澤律子] iForum
「聾啞方言地図」の布置: 聾啞方言群における音韻変化と概念編制[末森明夫] 1-16研究論文
言語分析における「ゼロ記号」の意義をめぐって:格標示機能に焦点をあてて[高山道代] 17-33特集: シンポ '17「言語系統論の過去(これまで)と未来(これから)」
「はじめに」[田口善久・菊澤律子] 35-36
言語の系統研究[田口善久] 37-42
歴史言語学における系統樹モデルの利用:オーストロネシア歴史言語学の事例より[菊澤律子] 43-60
比較方法と日本語諸方言の系統分析:アクセント史研究の観点から [平子達也] 61-76
言語系統論への計算的アプローチの可能性[村脇有吾] 77-91
言語と生物の系統推定を共通の土俵の上で論じる[三中信宏] 93-1032017年大会 研究発表要旨 105
会員業績 2017年 9 月〜2018年 8 月(+補遺) 113
彙報・会計報告 129
会則・規定 133
投稿用レイアウト例 142
日本歴史言語学会役員等一覧(2018年度) 144
日本歴史言語学会からのお知らせ 146