『インフルエンザ・ハンター:ウイルスの秘密解明への100年』目次

ロバート・ウェブスター[田代眞人・河岡義裕監訳]
(2019年1月9日刊行,岩波書店,東京, x+212 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784000613132版元ページ

【目次】
はしがき v

 

第1章 モンスターの出現――1918年のスペインかぜインフルエンザ 1
第2章 インフルエンザ研究の夜明け 14
第3章 オーストラリアの海鳥からタミフルまで 30
第4章 研究はカナダの渡りガモへ 42
第5章 デラウェア湾――最適な場所で,最適な時期に 50
第6章 動物種間のウイルス遺伝子伝播の証明 62
第7章 ウイルス学者の中国訪問 74
第8章 インフルエンザウイルスの温床「香港」 ──生鳥市場とブタの処理過程 85
第9章 世界探究 ──1975~1995年 93
第10章 動かぬ証拠――The Smoking Gun 104
第11章 鳥インフルエンザ――H5N1亜型の出現と拡散 117
第12章 21世紀最初のパンデミック 132
第13章 SARSとヒトに感染する第2の鳥インフルエンザウイルス 145
第14章 1918年のスペインかぜインフルエンザへの答えを掘り起こす 160
第15章 1918年のスペインかぜインフルエンザウイルスの蘇生復活 169
第16章 パンドラの箱を開ける 180
第17章 未来へ向けて――十分な備えはあるか? 192

 

謝辞 203
訳者あとがき 207