『社会学入門・中級編』目次

稲葉振一郎
(2019年4月25日刊行,有斐閣,東京, ii+246 pp., 本体価格1,900円, ISBN:9784641174467版元ページ

ワタクシには日頃もっとも縁がないはずの版元からご恵贈いただいた新刊.開封したら,をを,どうもありがとうございます. “社会学” と銘打たれているのに「統計的因果推論」とか「機械学習」とか.ワタクシの本も引用されていてありがたきことこの上なし.

【目次】
はじめに 1
第1章 なぜ因果推論なのか? 7
第2章 社会学における「質的調査」と「量的調査」 49
第3章 「社会変動の一般理論」から「質的社会調査」へ 69
第4章 媒介項としての「合理的主体性」 95
第5章 対面的・コミュニカティヴな質的社会調査の意味 145
第6章 人工知能による社会(科)学? 173
第7章 エピローグ──社会学の道を歩むには 205
あとがき 225
参照文献にあげられなかったものまで含めての読書案内 [235-228]
参照文献 [243-236]
索引 [246-244]