ピーター・P・マラ,クリス・サンテラ[岡奈理子・山田文雄・塩野﨑和美・石井信夫訳]
(2019年4月22日刊行,築地書館,東京, 287 pp., 本体価格2,400円, ISBN:9784806715801 → 版元ページ)
先々月,三宮・北野坂の焼肉屋で繰り返し “口寄せ” されたよーな記憶がある本.いわゆる “ノネコ戦争” は一筋縄ではいかない闘い.
【目次】
第1章 イエネコによる絶滅の記録 8
第2章 イエネコの誕生と北米大陸での脅威 21
第3章 愛鳥家と愛猫家の闘い 49
第4章 ネコによる大量捕殺の実態 78
第5章 深刻な病気を媒介するネコ――人獣共通感染症 114
第6章 駆除 vs 愛護――何を目標としているのか 142
第7章 TNRは好まれるが、何も解決しない 178
第8章 鳥、人そしてネコにとって望ましい世界 211
第9章 どのような自然が待ち受けているのか? 245注 259
訳者あとがき[岡奈理子] 264
参考文献 [278-268]
索引 [284-279]