『「うたごえ喫茶ともしび」の歴史:歌いつづけた65年間(上)』目次

大野幸則
(2019年6月3日刊行,唯学書房,東京, xiv+293 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784908407208版元ページ

【目次】
はじめに iii

第I部 創業から国民的ブーム、一転して相次ぐ閉鎖(1954〜64年頃)

歌声喫茶の誕生(1954年) 5
歌声喫茶の爆発的広がり(1959年頃) 20
歌声喫茶の相次ぐ閉店 34
西武新宿駅前「灯」の歴史 44
「夜明けの前がいちばん暗い」 50
この時期の「灯」について、あれこれ 63

第II部 自主的な店づくり、音楽文化集団ともしびの歴史(1965〜74年)

「灯」亀戸店の開店(1966年) 71
音楽文化集団ともしびの結成(1969年) 86
団結成後から1970年代前半の亀戸店 91
吉祥寺ともしび新店開店へ 101
ともしび新宿店再建・開店(1973年) 119
新しい時代の音楽文化 134
広がるともしびの活動 151
うたごえ喫茶のお客さん 166
ともしびらしさ 173

第III部 「歌声喫茶の灯消える!」報道地道に地方へ広がる(1970年前代半ば〜80年頃)

ともしびを取り巻く環境の変化と多様な活動の展開 223
1982年の注目すべき公演 235
1980年代初めの団員たち 246
新宿店が念願の駅前進出(1984年) 256
亀戸店が小岩へ移転(1985年) 262
吉祥寺店をめぐる裁判闘争 268
座談会「ともしび30年のあゆみをふりかえって」(1986年) 279