『ルネサンス庭園の精神史:権力と知と美のメディア空間』目次

桑木野幸司
(2019年8月15日刊行,白水社,東京, 6 color plates + 352+35 pp., 本体価格4,800円, ISBN:9784560097113版元ページ


【目次】
カラー口絵(6 pp.)
序 イタリア・ルネサンス庭園史の射程 7
第1章 古代・中世の庭園文化 23
第2章 ルネサンスにおける風景の発見 49
第3章 メディチ家の初期のヴィッラ庭園 78
第4章 天才ドナート・ブラマンテの造園革命とその影響 111
第5章 象徴化するランドスケープ――ラッファエッロの夢 151
第6章 庭園に再現された地誌――庭を読む視点の誕生 188
第7章 コレクション空間としての庭園――「庭の掟」と植物園の世界 222
第8章 黄金時代――ヴィッラ・デステとヴィッラ・ランテ 260
第9章 マニエリスム庭園の極北――グロッタ・グランデとプラトリーノ 304
結び 終わらない宴 342

あとがき――言の葉が舞う庭 349
図版出典 [28-35]
註と典拠 [9-27]
事項索引 [5-8]
人名索引 [1-4]