『トウガラシ大全:どこから来て、どう広まり、どこへ行くのか』目次

スチュアート・ウォルトン[秋山勝訳]
(2019年9月24日刊行,草思社,東京, 311 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784794224149版元ページ

カバージャケットからして “スコヴィル値” がとっても高そうなんですけど…….


【目次】
イントロダクション 世界中で愛されている香辛料 15

第1部 トウガラシとは何か

第1章 われらが愛すべき香辛料 —— トウガラシのすべて 30
第2章 さまざまなトウガラシ —— アパッチ、ヴァイパー、ドラゴン 56

第2部 トウガラシの歴史

第3章 アメリカのスパイス —— 原産地のトウガラシ 100
第4章 3席の船がやってきた —— コロンブスの到来 117
第5章 トウガラシが来た道 —— アフリカ、アジアに渡ったトウガラシ 129
第6章 「赤赤と輝き、信じられないほど美しい」 —— 中国に渡ったトウガラシ 145
第7章 ピリピリからパプリカまで —— ヨーロッパのトウガラシ 157
第8章 テキサスのチリとチリ・クイーン —— アメリカのトウガラシ 174
第9章 トウガラシソース —— 世界が魅了された味 192
第10章 トウガラシの味と食感 —— 激しい辛さに体と心はどう反応しているのか 207

第3部 トウガラシの文化

第11章 悪魔のディナー —— トウガラシのダークサイド 218
第12章 官能の媚薬 —— トウガラシと性欲 236
第13章 武器としてのトウガラシ —— 化学兵器の元祖 247
第14章 超激辛と激辛フェチ —— トウガラシ礼賛 254
第15章 男だけの世界 —— トウガラシは男の愉悦 267
第16章 味覚のグローバリゼーション —— トウガラシは人類を救うか 281

謝辞 294
訳者あとがき 296
原注 [308-302]
参考文献 [311-309]