『身体の植民地化:19世紀インドの国家医療と流行病』目次

デイヴィッド・アーノルド[見市雅俊訳]
(2019年9月20日刊行,みすず書房,東京, viii+320+xxxii pp., 本体価格7,600円, ISBN:9784622088516版元ページ

原書は25年前に出た.植民地医療史の古典的研究との位置づけ.


【目次】
日本語版によせて v
謝辞 vii

序論 3
第1章 西洋の治療法と東洋の身体 13
第2章 植民地の飛び地――軍隊と監獄 61
第3章 天然痘――女神の身体 113
第4章 コレラ――無秩序としての病気 155
第5章 ペスト――身体にたいする攻撃 195
第6章 健康とヘゲモニー 233
結論 283

註記 289
訳者あとがき 315
図表一覧 [xxxiii]
文献一覧 [xv-xxxii]
事項索引 [vi-xiii]
人名索引 [i-v]