『騒音の文明史:ノイズ都市論』目次

原克
(2020年1月31日刊行,東洋書林,東京, 431 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-88721-827-7版元ページ

読書委員会でもコメントしたのだが,本書の組版は尋常ならざるノイジーさ.ギリギリまで字を詰め込んでいて,裁ち落としがちょっとでもズレたらアウトやろ状態.おそらく狙っているんだろうけど.


【目次】
はじめに 2
第1章 年の周縁の音世界 6
第2章 寺の鐘と教会の鐘の政治学 40
第3章 太鼓と木魚の社会秩序 77
第4章 拍子木と自由の観念 122
第5章 精神という神話とモダンタイムズ 160
第6章 プライバシーの音響学 197
第7章 騒音と静寂の権力論 236
第8章 都市の交響楽 284
第9章 サイレンと国家イデオロギー 330
第10章 ラジオと時代の尖端性 368
おわりに 416

註 [426-419]
主要参考文献 [429-419]
詳細目次 [431-400]