『美の進化:性選択は人間と動物をどう変えたか』目次

リチャード・O・プラム[黒沢令子訳]
(2020年3月10日刊行,白楊社,東京, 16 color plates + 462 pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-8269-0216-8版元ページ


【目次】
カラー口絵(16 pp.)
日本語版に寄せて 2
はじめに 11
第1章 ダーウィンの危険思想──美の進化はニヒリズムか? 27
第2章 美の生起──セイランの羽はどうしてできたか 69
第3章 マイコドリの求愛ダンス──行動と系統の生い立ち 109
第4章 美の革新と退廃──キガタヒメマイコドリの翼歌 145
第5章 カモのセックス──雌雄の軍拡競争とレイプ 177
第6章 野獣が生み出した美──ニワシドリのあずまやの謎 215
第7章 ロマンスよりもブロマンス──レックとオス同士の絆の進化 241
第8章 ヒトに生じた美──装飾とペニスの謎 263
第9章 快楽の生起──ヒトと類人猿のオーガズムの進化 305
第10章 「女の平和」効果──女性の性的自律性と「美による改造」 325
第11章 同性愛の進化──ヒトの性的選り好みはどう決まるのか 351
第12章 美による生命観──芸術と優生学を考える 371


謝辞 395
訳者あとがき 399
註 [435-403]
参考文献 [451-436]
索引 [462-452]