『美しい痕跡:手書きへの讃歌』目次

フランチェスカ・ビアゼットン[萱野有美訳]
(2020年4月16日刊行,みすず書房,東京, 本体価格3,400円, ISBN:978-4-622-08882-0版元ページ

すでに新聞書評がいくつか出ている新刊.わかる人にはすぐわかり,わからない人にはいつまでもわからない世界があるのだろう.


【目次】
はじめに 7
第1章 (手で)書く、ゆえに(我)あり 17
第2章 筆跡は顔 23
第3章 紙、ペン、考えを選ぶ 30
第4章 書く時間は考える時間 39
第5章 子供の頃から書く 48
第6章 二本の手と十本の指 56
第7章 書き留める、写真を撮るのではなく 66
第8章 壁に書く 76
第9章 書かれたものに囲まれて 84
第10章 図が文になる 92
第11章 筆記用具 107
第12章 航海上の注意 126
おわりに 142

 

訳者あとがき 145
参考文献 [xlvii-xlix]
注 [xxxvii-xlvi]
附録:『ルドヴィーコ・ヴィチェンティーノによる小品(ラ・オペリーナ) カンチェッレレスカ体の書き方を学ぶために』(一五二二年)
カラー図版(1折)