『オランダ絵画にみる解剖学:阿蘭陀外科医の源流をたどる』目次

フランク・イペマ,トーマス・ファン・ヒューリック[森望,セバスティアン・カンプ訳]
(2021年1月7日刊行,東京大学出版会,東京, iv+274 pp., 本体価格5,800円, ISBN:978-4-13-086061-1版元ページ


【目次】
日本語版への序文 i
序章 17/18世紀のアムステルダムにおける医療制度 1
1 セバスティアン・エグベルツェン[1]1601-1603 解剖学講義の源流 27
2 セバスティアン・エグベルツェン[2]1619 笑う骸骨:解剖は骨学から 45
3 ヨハン・フォンテイン 1625-1626 伝え遺されゆく頭蓋標本 69
4 ニコラス・テュルプ 1632 若きレンブラントの力作:前腕解剖の謎解き 77
5 ヨアン・デイマン 1656 円熟期レンブラントの脳解剖:焼け跡からの復活 107
6 フレデリク・レウィス[1]1670 ロシア皇帝を魅了した解剖学者 125
7 フレデリク・レウィス[2]1683 小児解剖にみる繋がりゆく生命 153
8 ウィレム・ロエル 1728 シルルゲイン組合組織の栄光と衰退 177
9 ペトルス・カンパー 1758 解剖学から人類学へ:18世紀最強の解剖学者による頸部解剖 197
終章 シルルゲインの幹部たち 223

参考文献 243
図版出典 255
索引 257
謝辞 263

訳者あとがき[森望] 267