樋口広芳(編)
(2021年6月15日刊行,東京大学出版会,東京, iv+330 pp., 本体価格5,500円, ISBN:978-4-13-060243-3 → 版元ページ)
【目次】
序章 進展著しい鳥の渡り研究(樋口広芳) 1
第I部 渡りの経路
第1章 ハクチョウ類・ガン類・カモ類の渡り(嶋田哲郎) 11第2章 タカ類の渡り(土方直哉,時田賢一) 38
第3章 小鳥の渡り追跡(小池重人) 60
第4章 海鳥類の渡り(山本誉士) 87
第5章 野外観察から明らかになる鳥の渡り(久野公啓・佐伯元子) 114
第6章 レーダーによる鳥の群れ追跡(田悟和巳) 136
第II部 環境利用と生活史
第7章 渡り経路の連結性(島﨑彦人) 159第8章 渡りと生活史(山口典之) 184
第9章 渡りと気象(山口典之) 202
第10章 渡り鳥の生理機能(黒沢令子) 226
第III部 保全と管理
第11章 渡り鳥の保全をめぐる諸問題(澤祐介,シンバ・チャン) 252第12章 渡り鳥と感染症(森口紗千子) 275
終章 これからの鳥の渡り研究(樋口広芳) 315
あとがき(樋口広芳) 323
索引 325
執筆者一覧 332