『ポルトガル、西の果てまで』

福間恵子
(2021年9月30日刊行,共和国,東京, 245 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-907986-83-4版元ドットコム

ポルトガル関連本が出たら “延髄反射” で即買うことにしている.ワタクシの “本の山” には杉田敦彩流社ポルトガル3巻本:『白い街へ:リスボン,路の果てるところ』(2002年2月)・『アソーレス,孤独の群島:ポルトガルの最果てへの旅』(2005年1月)・『静穏の書:白い街、リスボンへ』(2015年1月)が堆積している.もちろん,同じ彩流社が出すフェルナンド・ペソアの『ペソアと歩くリスボン』(1999年7月)や『ポルトガルの海』(1997年1月)もどこかに埋まっている.さて,今回の新刊はどんな読み心地だろうか.仮フランス装の触り心地はとてもよい.