『動物行動学者、モモンガに怒られる:身近な野生動物たちとの共存を全力で考えた!』目次

小林朋道
(2022年5月15日刊行,山と溪谷社,東京, 300 pp., 本体価格1,750円, ISBN:978-4-635-06314-2版元ページ

奥付を見てもどっちがメインタイトルなのかサブタイトルなのか判別できなかったので,ワタクシ的に勝手に判断して並べました.


【目次】
はじめに 1
1.アカネズミは目をあけて眠る:「懸命に生きているんだなー」という思いが大切だ 17
2.動物行動学者、モモンガに怒られる:経済的利益と精神的利益が必要なのだ 47
3.スナヤツメを追って川人になる:人工的な環境でも共存はできる、間違いない 79
4.負傷したドバトとの出会いと別れ: “擬人化” はヒトにとって大切な思考活動なのだ 101
5.小さな島に一頭だけで生きるシカ:シカも、ヒトの生命を維持する装置である 131
6.脱皮しながら自分の皮を食べるヒキガエル:ヒトは、生まれつき生命に関心や愛情を抱く 159
7.タヌキは公衆トイレをつくる:街で暮らす動物たちのことをどう考えるか 183
8.コウモリにはいろいろな生物が寄生している:生きることと潜在的な危険は切り離せない 215
9.ザリガニに食われるアカハライモリ:動物との接し方に新しい規範が必要なときだ 257

 

おわりに 290