『ジャカルタ・アトラス —— 地図でみる都市の成熟』
三村豊・新井健一郎・小泉佑介編|田川昇平・林憲吾・塩寺さとみ・加反真帆・吉田航太著
(2025年11月21日刊行、春風社、横浜, 162 pp., 本体価格3,500円, ISBN:978-4-868-16100-4 → 版元ページ)
かつての蘭印バタヴィアは、現在は人口三千万人の巨大都市ジャカルタとなっている。その姿を地図情報から描き出す新刊。ご恵贈ありがとうございました。
【目次】
まえがき 8
本書の統計地図の配色について 9
「成熟」とは何か? 12
第 I 章 ジャカルタへの招待 17
ジャカルタの概要 20都市と地図——開発の「すきま」から見えてくること 24
第 II 章 都会で田舎なジャカルタの景色 27
混ざりあう都市 30住まいからみたジャカルタのかたち 34
うつろいゆく「都市」と「農村」の境界 40
デサコタという視点 48
第 III 章 ジャカルタの暮らしの変化 53
エネルギーと日常生活——静かな革命 56分譲住宅と採砂場——都市的な「住まい方」の広がりとその裏側 70
暮らしの基層に見えた「成熟」のかたち 72
第 IV 章 広くて多様なジャカルタ 79
広くて多様なジャカルタ 82宗教——人々の暮らしとともにある信仰 84
民族——多様性の中の統一 88
教育——国立/私立という選択 90
スポーツ——多様化する余暇と運動 98
飲食・日用品——生活を支える様々なサービス 104
医療——伝統と近代の混在 106
暮らしを支え豊かにするサービスの多様性 110
第 V 章 ディープなジャカルタを覗く 113
ミクロな「発見」の面白さ 116中小企業——ジャカルタ首都圏のミクロな手工業 118
スラム——ひとくくりにはできない都市住民の生活 124
災害——熱帯モンスーン都市に特有の課題 126
疾病——人口稠密な空間が抱える疾病リスク 128
犯罪——欲望が渦巻く都市のひずみ 132
ジャカルタの生活における「つながり」 134
ジャカルタの未来 138
あとがき 148
著者紹介 150
協力者紹介 151
出典 151
研究助成 151
地図一覧 152