『『洋酒天国』とその時代』
小玉武
(2007年5月30日刊行、筑摩書房、東京, viii+388 pp., ISBN:978-4-480-81827-0)
人間環境大学図書館で先日ピックアップした本。本書のタイトルにある『洋酒天国』誌は、昭和30年代にサントリーが出していたというが、いまだに手にしたことがない。開高健や山口瞳が編集したとのこと。意外におもしろくて読了。かの柳原良平「アンクル・トリス」はここに登場したのか。
【目次】
プロローグ ―― 伝説の雑誌『洋酒天国』 3
第1章 その水脈から 9
第2章 佐治敬三が創刊した『ホームサイエンス』 45
第3章 開高健の“雑誌狂”時代 85
第4章 山口瞳と『洋酒天国』綺譚 127
第5章 柳原良平と「アンクルトリス」の軌跡 165
第6章 植草甚一世代の登場 191
第7章 薩摩治郎八のパリ・浅草伝説 223
第8章 埴谷雄高の酔虎伝 245
第9章 山本周五郎と間門園 287
第10章 酒場文化の復権 315
エピローグ ―― 昭和三十年代、企業文化の覚醒 347
あとがき 355
参考文献一覧 359
『洋酒天国』総目次(創刊号~第六十一号)365