『数理統計短期集合研修(基礎編)』テキストおよび『数理統計短期集合研修(応用編)』テキスト

(2007年11月刊行,独立行政法人農業・食品産業総合研究機構)



『基礎編』は249 pp.,『応用編』は307 pp.ある.かつてぼくが入省した頃までは養賢堂の『応用統計ハンドブック』が統計研修の“国定教科書”扱いだったが,今では参考書に格下げされている.時代は変わった.ぱらぱらと見た感じでは,ベイズ統計の章がだいぶ改訂されたようだ(林くん,エライ).基礎編は11月5日(月)〜11月9日(金),応用編は平成19年11月12日(月)〜11月16日(金)という日程で実施される.


『計量生物学・28巻特別号1』

(2007年10月発行,日本計量生物学会 → 学会サイト



【目次】
計量生物学・28巻特別号1
日本計量生物学会25周年記念論文集
〈生物統計学の社会的貢献:四半世紀の経験と今後の展望〉


日本計量生物学会25周年記念特別号の発刊にあたって(上坂浩之) 1
日本計量生物学会の活動とJapanese Biostatisticianの活躍−過去,現在,未来−(丹後俊郎) 3
進化生物学と統計科学:系統樹の推定をめぐって(三中信宏) 25
水産資源の管理と保全におけるサンプリング調査と統計遺伝(北田修一・北門利英・岸野洋久) 35
疫学理論の発展と計量生物学(佐藤俊哉) 57
生活環境要因のリスク評価:個人と社会(柳本武美) 63
臨床試験に対する生物統計学の社会的貢献:4半世紀の経験と今後の展望(大橋靖雄)75