『生きものは遊んで進化する』目次

『生きものは遊んで進化する』 デイヴィッド・トゥーミー[梅田智世訳] (2026年2月28日刊行、河出書房新社、東京, 295+21 pp., 本体価格2,250円, ISBN:978-4-309-31001-5 → 版元ページ)【目次】 はじめに 9 第1章 ボールを弾ませるタコ――遊びとは何か? 1…

『物いふ小箱』読中

『物いふ小箱』 森銑三 (1988年11月20日刊行、筑摩書房、東京, 204 pp., ISBN:4-480-81264-4)※小出昌洋による編集後記には、森銑三の次の文が引用されている: 「「怪談」その他の著書に、小泉八雲が一流の名文を以て、日本の怪異談を多く書ゐている。往年…

『びいどろ障子』——「遺傳學」のこと

『びいどろ障子』 森銑三 (1988年8月20日刊行、小澤書店、東京, 288 pp., 本体価格2,500円, ISBNなし)読了。「遺傳學」(p. 250)には古川綠波が登場する: 「先年あつけなく死んでしまった古川綠波は、名門の出で、謹直そのもののやうな學者だった加藤弘…

『びいどろ障子』——「おやぢ」のこと

『びいどろ障子』 森銑三 (1988年8月20日刊行、小澤書店、東京, 288 pp., 本体価格2,500円, ISBNなし)もうひとつ、「おやぢ」(p. 224)から: 「「地震、雷、火事、おやぢ」のおやぢは、公方様を指してゐるのだと、吉田東伍博士がいつてゐられるのを、つ…

『びいどろ障子』——「へへののもへし」のこと

『びいどろ障子』 森銑三 (1988年8月20日刊行、小澤書店、東京, 288 pp., 本体価格2,500円, ISBNなし)本書には「ヘマムショ入道」(pp. 160-161)という一文がある。江戸時代からあるこの絵文字に関連して、こう書かれている: 「ヘマムショ入道は不思議に…

『「私」という存在の科学 —— ビッグバンから意識の出現まで』目次

『「私」という存在の科学 —— ビッグバンから意識の出現まで』 ティム・コールソン [藤原多伽夫訳] (2026年2月25日刊行、NHK出版、東京, 488 + vi pp., 本体価格2,900円, ISBN:978-4-14-082008-7 → 版元ページ)【目次】 はじめに――なぜこの本を書くのか …

『びいどろ障子』読中

『びいどろ障子』 森銑三 (1988年8月20日刊行、小澤書店、東京, 288 pp., 本体価格2,500円, ISBNなし)図書館で袖を引かれたので、迷わずピックアップした。森銑三が東京駅の待合室で書き綴ったというエッセイの数々。短い数行の書きつけもあれば、何ページ…

『読書アンケート2025 —— 識者が選んだ、この一年の本』

『読書アンケート2025 —— 識者が選んだ、この一年の本』 みすず書房編集部(編)(2026年2月16日刊行、みすず書房、東京, vi+201 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-622-09842-3 → 版元ページ)みすず書房から毎年出ている「讀書アンケート」の新刊が今年も届…

『『洋酒天国』とその時代』目次

『『洋酒天国』とその時代』 小玉武 (2007年5月30日刊行、筑摩書房、東京, viii+388 pp., ISBN:978-4-480-81827-0)人間環境大学図書館で先日ピックアップした本。本書のタイトルにある『洋酒天国』誌は、昭和30年代にサントリーが出していたというが、いま…

『月と地球の進化論』書評掲載

『月と地球の進化論』 レベッカ・ボイル[大森充香訳] (2025年10月31日刊行、丸善出版、東京, xxii+287 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-621-31187-5 → 目次|版元ページ)書評掲載予定:三中信宏「地球と月 ── 隣り合うふたつの星の物語」日経サイエン…

『ジャカルタ・アトラス —— 地図でみる都市の成熟』目次

『ジャカルタ・アトラス —— 地図でみる都市の成熟』 三村豊・新井健一郎・小泉佑介編|田川昇平・林憲吾・塩寺さとみ・加反真帆・吉田航太著 (2025年11月21日刊行、春風社、横浜, 162 pp., 本体価格3,500円, ISBN:978-4-868-16100-4 → 版元ページ)かつての…

『南洋標本館』読了

『南洋標本館』 葉山博子 (2025年7月25日刊行、早川書房、東京, 529 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-15-210441-0 → 目次|版元ページ)※読了。本書は台湾から東南アジアの島々をフィールドとした二人の植物学者が主役の小説。500ページ超を読み進むうち…

『月と地球の進化論』読了

『月と地球の進化論』 レベッカ・ボイル[大森充香訳] (2025年10月31日刊行、丸善出版、東京, xxii+287 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-621-31187-5 → 目次|版元ページ)日が変わって書評原稿をやっと編集部にメール送信。チャールズ・ダーウィンの次…

『月と地球の進化論』目次

『月と地球の進化論』 レベッカ・ボイル[大森充香訳] (2025年10月31日刊行、丸善出版、東京, XXII+287 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-621-31187-5 → 版元ページ)【目次】 口絵写真 iii 訳者まえがき xix 序章 1第 I 部 月はいかに誕生したのか? 9 1…

『南洋標本館』目次

『南洋標本館』 葉山博子 (2025年7月25日刊行、早川書房、東京, 529 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-15-210441-0 → 版元ページ)【目次】 主な舞台(1930年代から1940年代初頭) 3 序章 7 第1章 交錯 38 第2章 最初の探検 74 第3章 惑い 110 第4章 東洋…

『薔薇の名前[完全版]下』出版

『薔薇の名前[完全版]下』 ウンベルト・エーコ[河島英昭・河島思朗訳] (2025年12月26日刊行、東京創元社、東京, 526 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-488-01694-4 → 版元ページ)ワタクシの手元にある旧版:ウンベルト・エーコ[河島英昭訳]『薔薇の…

『薔薇の名前[完全版]上』出版

『薔薇の名前[完全版]上』 ウンベルト・エーコ[河島英昭・河島思朗訳] (2025年12月26日刊行、東京創元社、東京, 412 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-488-01693-7 → 版元ページ)ワタクシの手元にある旧版:ウンベルト・エーコ[河島英昭訳]『薔薇の…

『三歩あるけば、旅の空 —— ふと、湯船が恋しくなる湯けむり紀行』読了

『三歩あるけば、旅の空 —— ふと、湯船が恋しくなる湯けむり紀行』 平川克美(2025年12月20日刊行、灯光舎、京都, viii+229 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-909992-06-2 → 目次|版元ドットコム)読了。著者はまえがきで「写真も、情報もない温泉紀行」(…

『三歩あるけば、旅の空 —— ふと、湯船が恋しくなる湯けむり紀行』目次

『三歩あるけば、旅の空 —— ふと、湯船が恋しくなる湯けむり紀行』 平川克美 (2025年12月20日刊行、灯光舎、京都, viii+229 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-909992-06-2 → 版元ドットコム)日本各地44湯をめぐった温泉紀行本のご恵贈ありがとうございま…

『オットー・ノイラート「アイソタイプ」を読む』目次

『オットー・ノイラート「アイソタイプ」を読む』 寺山祐策監修(寺山祐策・北條みぎわ・大田暁雄・⻆田彰利著) (2025年12月15日刊行、武蔵野美術大学出版局、東京, 142 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-86463-178-5 → 版元ページ)【目次】 アイソタイ…

『虫と日本人 —— 幕末~昭和戦前期の昆虫文化史』目次

『虫と日本人 —— 幕末~昭和戦前期の昆虫文化史』 保科英人 (2025年10月29日刊行、三弥井書店、東京, vi+375 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-8382-3431-8 → 版元ページ)【目次】 はじめに 1 凡例 4 第1章 新メディアの新聞と昆虫 7 第2章 近代鳴く虫の…

『世界自炊紀行』目次

『世界自炊紀行』 山口祐加 (2025年8月20日刊行、晶文社、東京, 16 color plates + 554 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-7949-8012-0 → 版元ページ)読了。世界中12ヶ国をめぐる “自炊料理” のレポート。自炊すること=自縛することではないと悟った。【…

『ゆびでたどる進化のえほん』

『ゆびでたどる進化のえほん』 三上智之(監修・文)・かわさきしゅんいち(絵) (2025年6月11日刊行、KADOKAWA, 東京, 38 pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-04-115729-9 → 版元ページ)

『どうぶつ寝顔図鑑 —— いちばん無防備で、愛おしい瞬間』目次

『どうぶつ寝顔図鑑 —— いちばん無防備で、愛おしい瞬間』 茜灯里(監修) (2025年12月1日刊行、オレンジページ、東京, iv+107 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-86593-818-0 → 版元ページ)【目次】 まえがき iiChapter 1 まるで天使、赤ちゃんどうぶつ 1…

『世界最高の辞典を作った名もなき人びと』目次

『世界最高の辞典を作った名もなき人びと』 サラ・オーグルヴィ[塩原通緒訳] (2025年9月25日刊行、早川書房、東京, 423 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-15-210460-1 → 版元ページ)【目次】 序 ディクショナリ・ピープルの発見 9 A for ARCHAEOLOGIST…

『科学社会学への招待』目次

『科学社会学への招待』 マッシミアーノ・ブッキ[伊藤憲二・水島希・藤木信穂訳] (2025年11月10日刊行、さいはて社、草津, 244 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-9912486-7-2 → 版元ページ)【目次】 凡例 5 日本語版への序文 7 イントロダクション 15 …

『小説みたいに楽しく読める生態学講義』目次

『小説みたいに楽しく読める生態学講義』 中田兼介 (2025年11月15日刊行、羊土社、東京, 301 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7581-2137-8 → 版元ページ)【目次】 はじめに 3第1章 生態学とはなんだろう 13生き物の星に暮らす ―― 地球環境の特徴 14 エコ…

『虫と仕事がしたい!』目次

丸山宗利・柳澤静磨(編著) (2025年10月30日刊行、河出書房新社[14歳の世渡り術]、東京, 221 pp., 本体価格1,540円, ISBN:978-4-309-61780-0 → 版元ページ)昨夜遅く届いた最新巻。なんだかよく知っているお名前がちらほらと、なんで夫婦で別々に登場す…

『塩の民俗と生活』目次

宮本常一 (2007年12月25日刊行、未來社[宮本常一著作集・49]、東京, 416 pp., 本体価格4,200円, ISBN:978-4-624-92449-2 → 版元ページ)これも寝読み本として読了。海で製塩された塩が内陸の奥深くまで運ばれていく “塩の道” のありさまがとても興味深い…

『日本の島々,昔と今』目次

有吉佐和子 (2009年2月17日刊行、岩波書店[岩波文庫・緑180-2]、東京, 518 pp., 本体価格1,240円, ISBN:978-4-00-311802-3 → 版元ページ)寝読み本として読了。この本は1970年代後半から80年代はじめにかけての日本の離島をめぐった著者晩年のルポルター…