『科学立国の危機:失速する日本の研究力』目次

豊田長康 (2019年2月14日刊行,東洋経済新報社,東京, 536 pp., 本体価格2,600円, ISBN:9784492223895 → 版元ページ)かの「つぼやき」がなんと500ページ厚のデータブックに.みなさん,覚悟しましょうね. 【目次】 序章 失速する日本の科学研究力 11 第1…

『ナチュラルヒストリー』読売新聞書評

岩槻邦男 (2018年12月5日刊行,東京大学出版会[ナチュラルヒストリーシリーズ],東京, vi+366 pp., 本体価格4,500円, ISBN:9784130602563 → 目次|版元ページ)読売新聞書評:三中信宏「分類学は生き残れるか」(2019年2月17日)が〈本よみうり堂〉で公開…

『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』目次

佐藤俊樹 (2019年1月29日刊行,岩波書店,東京, xx+407+10 pp., 本体価格2,800円, ISBN:9784000613156 → 版元ページ)ひさしぶりに研究学園のイーアスへ.〈アカデミア書店〉の新刊コーナーはもうすでに見たものばかりだったので,奥の方の書棚でぶらぶら探…

『科学者と魔法使いの弟子:科学と非科学の境界』目次

中尾麻伊香 (2019年2月8日刊行,青土社,東京, 204 pp., 本体価格2,200円, ISBN:9784791771349 → 版元ページ) 【目次】 はじめに 5 第 I 部 ファウストの末裔——科学は脱魔術なのか? 9第1章 原子力をめぐる錬金術物語——想像される科学技術と召喚される魔法…

『フクロウの家』目次

トニー・エンジェル[伊達淳訳] (2019年2月10日刊行,白水社,東京, 277+7 pp., 本体価格3,000円, ISBN:9784560096758 → 版元ページ)ネイチャー・ライターの手になる「フクロウ讃歌」.ページをめくるたびにフクロウのイラストが飛び回る.北米大陸のフク…

『大学出版・117号(2019年冬)』特集目次

季刊『大学出版』最新号117号(2019年冬)が版元ウェブサイトからダウンロードできるようになった: pdf [open access]. 特集〈学術書を読む〉 三中信宏「学術書を読む愉しみと書く楽しみ──私的経験から」(pp. 1-8) 山本貴光「学術アトラスの構想」 (pp.…

『Phylogenetic Comparative Methods: Learning from Trees』目次

Luke J. Harmon (2018年9月刊行, Published by the Author[CC-BY-4.0], 286 pp., ISBN:9781719584463 [pbk] → Website | pdf [open access])系統学的比較法(PCM)の新刊教科書しかもCC-BY-4.0! 【目次】 Chapter 1 - A Macroevolutionary Research Pro…

『プランクトンハンドブック淡水編』書評

中山剛・山口晴代 (2018年10月20日刊行,文一総合出版,東京, 144 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784829981542 → 版元ページ)生物科学, 70(2): 127(2019.2)掲載.目次.昨年編集部に送った書評原稿は以下の通り.何箇所か手直しされたバージョンが印刷に…

『ユーラシア動物紀行』目次

増田隆一 (2019年1月22日刊行,岩波書店[岩波新書・新赤版・1757],東京, 14 color plates + vi + 195 + 4 pp., 本体価格960円, ISBN: 978-4-00-431757-9 → 版元ページ)またまたロシア動物紀行だ. 【目次】 カラー口絵(14pp.) はじめに i 第1章 動物…

『【増補版】草地と日本人:縄文人からつづく草地利用と生態系』目次

須賀丈・岡本透・丑丸敦史 (2019年2月12日刊行,築地書館,東京, 8 color plates + vi + 258 pp., 本体価格2,400円, ISBN:9784806715764 → 版元ページ)ご恵贈感謝です.2012年初版の増補改訂版. 【目次】 カラー口絵(8 pp.) 序章[須賀丈] 4 第1章 日…

『子どもには聞かせられない動物のひみつ』目次

ルーシー・クック[小林玲子訳] (2019年1月10日刊行,青土社,東京, 401 + x pp., 本体価格1,900円, ISBN:9784791771318 → 版元ページ) 【目次】 序文 7 第1章 ウナギ 19 第2章 ビーバー 47 第3章 ナマケモノ 77 第4章 ハイエナ 107 第5章 ハゲワシ 127 …

『中国方言系統論:漢語系諸語の分岐と粤語の成立』が出る!

濱田武志 (2019年3月20日刊行予定,東京大学出版会,東京, 本体価格16,000円, ISBN:9784130860550 → 版元ページ)「生物の系統を推定するための手法を言語の変化の歴史に応用する本書の試みは,中国語学研究に新たな可能性を切り拓く」.

『侘寂温泉:東日本編』『侘寂温泉:西日本編』

魚谷祐介『侘寂温泉:東日本編』(2018年12月10日刊行,辰巳出版,東京, 127 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784777822317 → 版元ページ|著者サイト) 魚谷祐介『侘寂温泉:西日本編』(2018年12月10日刊行,辰巳出版,東京, 127 pp., 本体価格1,500円, ISBN:…

『温泉達人会・Volume 12 - 2018』

温泉達人会(編著) (2018年12月20日発行,温泉達人会事務局/栞文庫,東京,120pp., 本体価格1,000円,ISBN:9784990636081 → 温泉達人会ホームページ) 今号の特集は〈ジミ泉に行こう!〉. “侘寂系” の共同湯はひょっとして流行っている? しかし,食事付…

『まちづくりのエスノグラフィ』&『BEPPU PROJECT 2005–2018』読売新聞書評

早川公『まちづくりのエスノグラフィ:《つくば》を織り合わせる人類学的実践』(2018年12月7日刊行,春風社,横浜, 310+iv pp., 本体価格3,700円, ISBN:9784861106262 → 目次|版元ページ) 山出淳也『BEPPU PROJECT 2005 – 2018』(2018年10月13日刊行,NP…

『琉球列島の里山誌:おじいとおばあの昔語り』書評

盛口満 (2019年1月15日刊行,東京大学出版会,東京, iv+251 pp., 本体価格4,000円, ISBN:9784130603218 → 目次|版元ページ)南北に伸びる琉球列島は言語的・文化的にも細かく分岐している.それぞれの島に住む人々が日々の生活の中で深く関わってきた “里…

『歴史言語学・第7号』目次

(2018年12月15日刊行,日本歴史言語学会(発行)/大学教育出版(発売),岡山,本体価格2,500円, ISBN:9784864299947)昨年末に出版された『歴史言語学・第7号』(2018年12月15日刊行,日本歴史言語学会(発行)/大学教育出版(発売),岡山,本体価格2,5…

『近代の記憶:民俗の変容と消滅』目次

野本寛一 (2019年1月22日刊行,七月社,調布, 396 pp., 本体価格3,400円, ISBN:9784909544025 → 版元ページ)木地師の「小椋」姓を見ると伝統こけし製作者をすぐ連想してしまう. 【目次】 序章 ムラびとの語りを紡ぐ 7 I 消えゆく民俗の記憶第1章 木地師の…

『石干見の文化誌:遺産化する伝統漁法』目次

田和正孝 (2019年1月31日刊行,昭和堂,京都, 8 color plates + xvi + 262 + viii pp., 本体価格4,800円, ISBN:9784812218020 → 版元ページ)「石干見(いしひび)」と呼ばれるある伝統的定置漁法について九州〜琉球〜台湾での調査を踏まえて考察する. 【…

『月刊みすず(61巻1号[no. 678]2019年1-2月合併号)』読書アンケート特集

(2019年2月1日発行,みすず書房,東京,本体価格300円 → 版元ページ) ワタクシの寄稿は pp. 31-33.今回の読書アンケート用選書リスト:leeswijzer「『月刊みすず』「読書アンケート」用セレクション5冊+次点5冊(2017年)」(2018年12月28日).

『南極ではたらく:かあちゃん、調理隊員になる』感想

渡貫淳子 (2019年1月23日刊行,平凡社,東京, 175 pp., 本体価格1,400円, ISBN:9784582837957 → 版元ページ)第57次日本南極地域観測隊の調理隊員として,昭和基地で1年4ヶ月を過ごした著者による南極ライフ本.隔離された生活環境の中でごく限られた食材リ…

『北斎 富嶽三十六景』読了

日野原健司編 (2019年1月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青581-1],東京, 230 pp., 本体価格1,000円, ISBN:9784003358115 → 版元ページ)『富嶽三十六景』の計46図版の見開きカラー図版と解説文をコンパクトにまとめた1冊.『富嶽三十六景』のなかには「神…

『琉球列島の里山誌:おじいとおばあの昔語り』目次

盛口満 (2019年1月15日刊行,東京大学出版会,東京, iv+251 pp., 本体価格4,000円, ISBN:9784130603218 → 版元ページ)帰ってきたゲッチョ先生.琉球の島々の昔日の風景と文化をたどるインタヴュー本. 【目次】 はじめに i 第1章 琉球列島との出会い 11 琉…

『謎のカラスを追う:頭骨とDNAが語るカラス10万年史』読売新聞書評

中村純夫 (2018年12月6日刊行,築地書館,東京, 12 color plates + 268 pp., 本体価格2,400円, ISBN:9784806715726 → 目次|情報|版元ページ)ワタクシの読売新聞書評(2019年1月20日掲載|jpeg)が〈本よみうり堂〉にてオンライン公開された. 日本人にと…

『第一印象の科学:なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?』目次

アレクサンダー・トドロフ[中里京子訳|作田由衣子監修] (2019年1月16日刊行,みすず書房,東京, 本体価格3,800円, ISBN:9784622087625 → 版元ページ)ヒトによる「顔」認知と機作と心理に関する形態測定学(morphing)的な画像解析による実験研究.カラ…

『動物と人間:関係史の生物学』目次

三浦慎悟 (2018年12月5日刊行,東京大学出版会,東京, xvi+821 pp., 本体価格20,000円, ISBN:9784130602327 → 版元ページ)近年まれに見る超弩級本が接岸してあわてふためいている.二段組計850頁,2万円の巨大本.大手町の読売新聞読書委員会でも白状した…

『古代オリエントの神々:文明の興亡と宗教の起源』目次

小林登志子 (2019年1月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2523],東京, xxiv+316 pp., 本体価格940 pp., ISBN:9784121025234 → 版元ページ) 【目次】 はじめに i 序章 神々が共存する世界 —— 古代オリエント史の流れの中で 1 第1章 煌く太陽神、霞む太陽…

『メタボも老化も腸内細菌に訊け!』目次

小澤祥司 (2019年1月23日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・281],東京, x+132 pp., 本体価格1,300円, ISBN:9784000296816 → 版元ページ) 【目次】 はじめに――腸内細菌と現代病 iii 1 メタボと腸内細菌の入り組んだ関係 1 2 高血圧・動脈硬化をも…

『Logic, Semantics, Metamathematics: Papers from 1923 to 1938』目次

Alfred Tarski[Translated by Joseph H. Woodger] (1956年刊行, Oxford at the Clarendon Press, xiv+471 pp.)たまに本の街をゆるゆる歩くのは精神衛生上とてもよろしい.先日の神保町での収穫は新刊が中心だったが,実は崇文荘書店で出会った論理学者ア…

『昆虫考古学』感想

小畑弘己 (2018年12月21日刊行,KADOKAWA[角川選書・610],東京, 234 pp., 本体価格1,700円, ISBN:9784047036451 → 目次|版元ページ)考古学的遺跡から出土する昆虫の一般論ではなく,もっとフォーカスを絞り込んで,土器などに “混入” した昆虫の遺物あ…