2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
(2005年4月1日刊行,農文協,ISSN:0045-2033) 小野山敬一「LaPorte 著『自然類と概念的変化』を読んで」という書評記事が載っている(pp. 179-183).ぼくが途中で放り出した Joseph LaPorte『Natural Kinds and Conceptual Change』の書評だ.【種】の好…
アルフレッド・R・ウォレス (2001年7月刊行,お茶の水書房,ISBN:4275018699) この2冊,どこがどのように違っているのか,まだ確認できていません.原本だけのちがい? それとも・・・
アルフレッド・R・ウォレス (1998年3月刊行,青土社,ISBN:4791756150)
John C. Avise (2004年5月刊行,Sinauer Associates,ISBN:0878930418) 【目次】 Preface to the Second Edition Preface to the First Edition PART I. BACKGROUNDIntroduction Why Employ Molecular Genetic Markers? Molecular Data Are Genetic Molecu…
John C. Avise (2000年刊行,Harvard University Press,ISBN:0674666380) 【目次】原書よりは詳細です。 Preface Part 1: History and conceptual background This section introduces the meaning and purview of phylogeography, describes the history…
Mark V. Lomolino and Lawrence R. Heaney (eds.) (2004年11月刊行,Sinauer Associates,ISBN:0878934790 [hardback] / ISBN:0878934782 [paperback] ) Y日記からの情報(Science 誌[2005年3月25日号]に書評が載っているそうな).即注文しないと.ほぼ…
Ashraf M. T. Elewa (ed.) (2004年7月9日刊行,Springer Verlag,ISBN:3540214291) この本も,こういうケーススタディー本でなかったら,最初にプロポーザルがあったときに引き受けていたかもしれないのだが.
Denice E. Slice (ed.) (2005年2月刊行,Plunum,ISBN:0306486989) もともと幾何学的形態測定学のホームグラウンドは形質人類学で,その後に魚類をはじめ,さまざまな生物群に適用領域を広げていったという経緯がある.
Thomas Wiehe and Bernhard Haubold (2005年4月刊行予定,Birkhäuser Verlag,ISBN:3764367008 [hardback with CD-ROM]) 進化学をベースにしたバイオインフォマティクスの教科書とのこと.
Larry L. Mai, Marcus Young Owl, and M. Patricia Kersting (eds.) (2005年2月刊行予定,Oxford University Press,ISBN:0521662508 [hardback] / ISBN:0521664861 [paperback]) ヒトの「生物学」「進化学」「考古学」まで含む資料集みたいなものか.
ウリカ・セーゲルストローレ (2005年2月23日刊行,みすず書房,下巻:ISBN:4622071320) 【書評(2/2)】 ※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved ◆勝ったのは「誰」だったのか?(続)◆第2巻に突入.第二部〈社会生物学論争を読み解く〉…
ウリカ・セーゲルストローレ[垂水雄二訳] (2005年2月23日刊行,みすず書房,上巻:ISBN:4-622-07131-2) 【書評(1/2)】 ※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved ◆勝ったのは「誰」だったのか?◆エドワード・O・ウィルソンは,1975年…
林知己夫著作集編集委員会(編) (2004年11月30日刊行,勉誠出版,東京,ISBN:4585051007 [set]) なかなかいい感じの装丁だと思う.全巻の構成については,出版元である勉誠出版のページに情報が載っている.第1巻『科学を考える:科学基礎論』(2004年11…
C. Barry Cox & Peter D. Moore (2005年,Blackwell Publishing, ISBN:1405118989) もう第7版まで達したか.最初の頃のバージョンは比較的薄目のペーパーバックだったが,今回の改訂版では400ページを越えるハードカバーになっている.モノクロではなく「…
Olivier Gascuel (ed.) (2005年4月刊行,Oxford University Press, ISBN:0198566107) 章構成はなかなか魅力的ですね(未入力).数学と統計学の事前知識がないと「つらい山登り」になるかもしれない.でも,Semple & Steel『Phylogenetics』ほど,遭難者は…
リチャード・スプルース (2004年4月1日刊行,築地書館,ISBN:4806712841 / ISBN:480671285X)
アルフレッド・R・ウォレス (2001年7月刊行,お茶の水書房,ISBN:4275018699)
アルフレッド・R・ウォレス (1998年3月刊行,青土社,ISBN:4791756150)
H・W・ベーツ (2002年9月30日刊行,新思索社,ISBN:4783502277)
醍醐麻沙夫 (2005年3月20日刊行,集英社新書0285D,ISBN:4087202852) 霧雨の中を歩き読み(無謀!)読了.著者だけでなく,登場する人々がことごとく誘引力あり.旅行者や探検者ではない,アマゾン在住者ならではの「ゆとり」と「生活のにおい」が行間から…
ウリカ・セーゲルストローレ (2005年2月23日刊行,みすず書房,ISBN:4622071320) 第3部の続き−−第17章「論争による真実:社会生物学論争とサイエンス・ウォーズ」.社会生物学論争と「サイエンス・ウォーズ」との関わりについて論じる.ウィルソンは,グ…
ウリカ・セーゲルストローレ (2005年2月23日刊行,みすず書房,ISBN:4622071320) 第3部「科学をめぐる闘いの文化的な意味」について.この大著の最後にあたる第3部では,長きにわたった社会生物学論争の意味と意義について,科学社会学の観点から総括す…
石浦章一 (2005年3月10日刊行,平凡社新書263,ISBN:4582852637) 【書評】 ※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved ◆教壇での芸を磨くために◆速攻読了.とてもおもしろい内容で刺激的,しかも示唆に富む.東大教養学部(駒場キャンパス…
志賀夘助 (2004年7月10日刊行,文春文庫PLUS,ISBN:4167660776) 1996年の元本が文庫になっていたとは知らなかった.創業者はついに1世紀を生き抜いたわけですね.
ジェフリー・スタインガーデン (2005年2月10日刊行,文春文庫,ISBN:4167651475) 同じ著者による『やっぱり美味しいものが好き』(2005年3月10日刊行,文春文庫,ISBN:4167651483)と相前後して翻訳が出ていたのか.これまた食慾本ということで.
醍醐麻沙夫 (2005年3月20日刊行,集英社新書0285D,ISBN:4087202852) ほとんど「ウォレス」か「ベーツ」の世界みたいね.目次をブラウズするかぎり淡水魚の食材が多いのは当然のことか.ダイレクトに食慾がそそられる.
柳本通彦 (2005年3月20日刊行,新潮新書108,ISBN:4106101084) 日清戦争の“戦利品”のひとつとして獲得された「台湾」を目指した探究者の足跡をたどった本.10年あまり前に出た山崎柄根『鹿野忠雄:台湾に魅せられたナチュラリスト』(1992年2月20日刊行,…
石浦章一 (2005年3月10日刊行,平凡社新書263,ISBN:4582852637) とてもおもしろいと直感したのでさっそく速攻読了.「駒場」ならではの教育システムを前提にした,大学での授業のあり方についての本.学生による9万通を越えるアンケート調査に基づく,教…
宮崎興二(編著)/石井源久・山口哲(共著) (2005年2月20日刊行,京都大学学術出版会,ISBN:4876986452) 「触れる」高次元図形というのがとても魅力的.とっても大判な本で,カラー図版ふんだん.系統樹や系統ネットワークあるいは系統ジャングルに関心…
Davis Baird, Eric Scerri, Lee McIntyre (eds.) (2005年5月刊行予定,Springer Verlag,ISBN:1402032560) 「化学哲学」(philosophy of chemistry) と銘打った初の論文集.とのこと.あの「Boston Studies in the Philosophy of Science」シリーズの1冊…