2021-01-01から1年間の記事一覧

『深夜食堂(第24巻)』

安倍夜郎 (2022年1月2日刊行, 小学館,東京, ISBN:978-4-09-861219-2 → 版元ページ|一覧リスト)

『人類はできそこないである:失敗の進化史』

斎藤成也 (2021年12月17日刊行,SBクリエイティブ[SB新書・565],東京, 226 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-8156-0311-3)

『読む・打つ・書く』書評拾い(42)※「人文的大賞2021」大賞受賞

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) 昨夜のゲンロ…

『野生動物の法獣医学:もの言わぬ死体の叫び』

浅川満彦 (2021年12月31日刊行,地人書館,東京, 254 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-8052-0957-8 → 版元ページ)

『送別の餃子:中国・都市と農村肖像画』

井口淳子 (2021年10月30日刊行,灯光舎,京都, xii+210 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-909992-01-7 → 版元ドットコム)

『絡まり合う生命:人間を超えた人類学』目次

奥野克巳 (2022年1月8日刊行,亜紀書房,東京, 370 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7505-1724-7 → 版元ページ)【目次】 序論 平地における完全なる敗者 9第1部 アニマルズ 39 第1章 鳥たち 40 第2章 リーフモンキーの救命鳥 50 第3章 2でなく3、 そし…

『クオリアはどこからくるのか?:統合情報理論のその先へ』

土谷尚嗣 (2021年12月16日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・308],東京, x+136+5 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-00-029708-0 → 版元ページ)

『新元素ニホニウムはいかにして創られたか』

羽場宏光 (2021年12月15日刊行,東京化学同人,東京, 4 color plates + viii +161 +5 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-8079-0987-2 → 版元ページ)ニホニウムが命名されてもう5年.

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』目次

三中信宏 (2022年1月30日刊行,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → 版元ページ)【目次】 プロローグ —— 世界は本に満ち溢れている 3 第1章 知のノードとネットワーク —— 読書は探検だ 21 1.1 手にす…

『図説 窒素と環境の科学:人と自然のつながりと持続可能な窒素利用』

林健太郎・柴田英昭・梅澤有[編著] (2021年12月1日刊行,朝倉書店,東京, vi+181 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-254-18057-2 → 版元ページ)

『恥のきずな:新しい文献学のために』刊行予定

カルロ・ギンズブルグ[上村忠男編訳] (2022年1月刊行予定,みすず書房,東京, 本体価格5,800円, ISBN:978-4-622-09057-1 → 版元ページ)版元ドットコムの目次情報によると,第4章として「家族的類似性と系統樹――二つの認知メタファー」が翻訳されているこ…

『スパルタを夢見た第三帝国:二〇世紀ドイツの人文主義』

曽田長人 (2021年12月7日刊行,講談社[講談社選書メチエ・757],東京, 277 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-526541-3 → 版元ページ)

『〈極限の思想〉ドゥルーズ:内在性の形而上学』

山内志朗 (2021年12月7日刊行,講談社[講談社選書メチエ le livre],東京, 250 pp., 本体価格2,100円, ISBN:978-4-06-525057-0 → 版元ページ)

『読む・打つ・書く』書評拾い(41)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) 毎日読書など…

『エビデンスの社会学:証言の消滅と真理の現在』目次

松村一志 (2021年11月30日刊行,青土社,東京, 357+36 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-7917-7432-6 → 版元ページ) “エビデンス” をめぐる科学と法学の論議と言われれば気になるにちがいない本.統計学史に関心のある読者はまたいで通ってはいけない本.…

『読む・打つ・書く』書評拾い(40)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) 女針師のつぶ…

『自由エネルギー原理入門:知覚・行動・コミュニケーションの計算理論』

乾敏郎・阪口豊 (2021年11月16日刊行,岩波書店,東京, xii+149 pp., 本体価格3,000円, ISBN: 978-4-00-005473-7 → 版元ページ)

『サステナブル・フード革命:食の未来を変えるイノベーション』

アマンダ・リトル[加藤真梨子訳] (2021年12月20日刊行,インターシフト,東京, 393 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7726-9574-9 → 版元ページ)

『世界を一枚の紙の上に —— 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生』詳細目次

大田暁雄 (2021年12月20日刊行,オーム社,東京, 269 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-274-22785-1 → 版元ページ)やっと刊行された.カバージャケットをスキャンすると真っ黒くなってしまうが,写真だとフンボルトの植相遷移図がみごとな金色のコールド…

『読む・打つ・書く』書評拾い(39)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) @freakscafe …

『生きていること:動く、知る、記述する』目次

ティム・インゴルド[柴田崇・野中哲士・佐古仁志・原島大輔・青山慶・柳澤田実訳] (2021年11月10日刊行,左右社,東京, 571+xxx pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-86528-037-1 → 版元ページ)師走の書評依頼本は600ページもある.前著:ティム・インゴル…

『南極の氷に何が起きているか:気候変動と氷床の科学』

杉山慎 (2021年11月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2672],東京, 4 color plates + xiv +197 pp., 本体価格860円, ISBN:978-4-12-102672-9 → 版元ページ)

『野呂邦暢 古本屋写真集』

野呂邦暢[岡崎武志,古本屋ツアー・イン・ジャパン編] (2021年11月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫:の-16-2],東京, 203 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-480-43777-8 → 版元ページ)この作家の名前は初めて知った.古書店の写真が撮られた1976年3〜4…

『読む・打つ・書く』書評拾い(38)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) @t_hayashi ツ…

『エーコ『薔薇の名前』:迷宮をめぐる〈はてしない物語〉』目次

図師宣忠 (2021年4月30日刊行,慶應義塾大学出版会,東京, viii+235 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-7664-2559-8 → 版元ページ)近くのリブロの棚に並んでいたことは新刊のときから知っていたのだが,半年あまりそのまま放置したら,何とも寝覚めが悪い…

『万事オーライ:別府温泉を日本一にした男』読了

植松三十里 (2021年9月2日刊行,PHP研究所,東京, 380 pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-569-84984-3 → 版元ページ)別府に行くたびに他では見かけない本に出会うことがよくある.北浜のトキハ別府店に入っているリブロの大分コーナーでたまたま見つけた本…

『データ視覚化の人類史:グラフの発明から時間と空間の可視化まで』目次

マイケル・フレンドリー,ハワード・ウェイナー[飯嶋貴子訳] (2021年11月10日刊行,青土社,東京, 391+ix+16 color plates, 本体価格2,800円, ISBN:978-4-7917-7419-7 → 版元ページ)【目次】 はじめに 7 第1章 始まりは…… 21 第2章 最初のグラフは正しく…

『読む・打つ・書く』書評拾い(37)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) 亘理研究室 ve…

『ドードーをめぐる堂々めぐり:正保四年に消えた絶滅鳥を追って』目次

川端裕人 (2021年11月5日刊行,岩波書店,東京, vi+238+10 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-00-061497-9 → 版元ページ|文献と注 [pdf])これは読むべき本.ドードー本はワタクシの居室にも数冊潜んでいる. 【目次】 序章 堂々めぐりのはじまり 1第1章 …

『色を分ける 色で分ける』目次

日髙杏子 (2021年10月1日刊行,京都大学学術出版会[学術選書・99],京都, vi+283 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-8140-0370-9 → 版元ページ)ブレント・バーリン,ポール・ケイ[日髙杏子訳]『基本の色彩語:普遍性と進化について』(2016年5月25日刊…